「幻のお米」「究極のお米」と呼ばれるお米。それは「夢ごこち」。このお米、聞いたことがありますか?
「幻のお米」「究極のお米」と呼ばれるお米。それは「夢ごこち」
このタイトル。
これを読んで、
「本当にこんなお米あるの?」
「どこでも聞くよ、そんな呼び名」
「大げさすぎない?」
と思われたかもしれません。
それが本当か、どうかは、食べてみた方がご判断されることですが、ここでは、とりあえず知識として紹介していきます。
まず結論として、「夢ごこち」という品種が、なぜ「幻のお米」というような二つ名を持っているのかは、まずは、その希少性があげられます。
育てられる土地が少なく、種も高く、育てる農家も少なく、収量が少なく、知っている人も少なく、出会える機会も少ない、当然食べている人が少ないという点で、「幻」。
美味しいお米、有名なお米、日本で面積として一番作られているお米、と聞くと間違いなくトップに挙げられるお米、「コシヒカリ」の質を追い求めて、奇跡的に生まれたという点で、「究極」。
特徴的なのは、ツヤ、甘み、モチモチ感、粘りと柔らかさ、冷めても美味しい、という所があります。
ですので、特に甘み旨みとモチモチっと感が好きな方からすると、まさにその道を究めた「究極」という事になります。
天下の、「コシヒカリ」と比較しての、この特徴です。
この様に「夢ごこち」には、ちゃんとした「幻のお米」「究極のお米」と呼ばれる理由があります。
「世の中にこれ以上こだわったお米はないから、うちのお米は一番」という自称「幻のお米」「究極のお米」とは、違います。
でも米専門の農家なら、うちのお米こそ、「究極のお米だ」の信念は、心の内側に持たれているものだと思います。
今は「究極のお米」といかないまでも、必ずその域に達して見せる!!
私自身、そういう自負はもっています。その誇りで研鑽しています。
さて、もっと具体的なことを上げますと、
お声として、炊飯器の蓋を持ち上げた時に、ピカピカ光り輝いているお米のツヤに驚かれる方は多いです。
そして、私にとって夢ごこちは、一言で言うとどんなお米かというと、
「木ノ葉の蓮華は、二度咲く」と言われるように、
炊き立ても、冷めても、二度おいしい、二度感動させてくれる、
それが「夢ごこち」です。
ほとんどのお米は、たいていのお米は、だいたいの一等米は、炊き立ては美味しいです。
品種関係なく美味しいものです。
一等米なのに、炊き立てがまずい、そんなお米は聞いたことがありません。
よっぽど水加減を間違えた場合です。
ましてや、あの「コシヒカリ」を量よりも質と、美味しさを食感を、追求し続けて誕生したお米です。
炊き立ての美味しさは、お墨付きです。
お米の新価は、この後です。
全ての人が、お米をアツアツのうちに食べられるわけでは、ありません。
お弁当にして、冷たくなったご飯を食べたり、おにぎりにして、お腹がすいたときの間食にしたり、残飯となってラップをされて冷蔵庫にしまわれるお米です。
この時に、以下に美味しく食べられるのか?
ここに現代のお米は、新価が求められます。
携帯して冷めた状態で食べても、美味しいお米。
見た目も大切で、翌日になっても、あまり黄色く変化していないお米。
そんな、お米がいま求められています。
今まさに求められているお米が、まさに「夢ごこち」なのです。
コシヒカリよりも、アミロースが低い、低アミロース米だから、冷めても美味しい。
わずか1~2%コシヒカリよりもアミロースの含有量が低いだけで、これだけ、食味が変わるんです。
食味が優れていると褒められるポイントは以下のものが主に上げられます。
●粘り(モチモチ感)
●柔らかさ
●甘み(噛めば噛むほど口に広がる)
●冷めてもおいしい(さらに際立つご飯の甘さ)
●冷凍・再加熱でも食味が低下しにくい。
これも言葉だけは、いろいろな所で、見聞きする内容です。
が。
これは、いずれも名ブランド「コシヒカリ」と比較してです。
比較の対象が常にコシヒカリなのですから、ここが凄い所であり、強みです。
コシヒカリの上をいく、食味、食感を求めて生まれたものですから、当然といえば当然なのですが、それがすごいのです。
収量や稲の病気などの耐性をかなぐり捨てて、味の追求にひたむきに走りづつけて至った味覚の境地。
比較のベースが常に「コシヒカリ」であることが、この「夢ごこち」の凄い所です。
旧名は「あみろ17」といいます。
「夢ごこち」の名前の由来は、「食べると夢心地になるほど美味しい」という想いを込めてつけられたそうです。
「お米好きの方であれば、一生に一度でいいから食べてもらいたい」と言われるほどです。
その食味の良さは、まさに「究極」。
「幻」と言われるのには、次のような理由もあります。
●種が、コシヒカリの6倍の価格がすること。
●栽培に適した土地が少ない。
●栽培が難しい。
●収穫量が少ない。
●作る米農家が本当に少ない。
「食べたい」と思っても、「量」がない。
「量」がないのは、「育てられる人」が少ないから。
「育てられる人」が少ないのは、「難しい」から。
「難しい」以前に、「種が高すぎる」から。
種があっても、「適した土地が少ない」から。
だから「幻のお米」と言われるのです。
作りたくても、その土地が合わなければ作れない。
「夢ごこち」は、まさに「幻のお米」「究極のお米」と言われるに、ふさわしいお米なのです。
あとは、実際に「夢ごこち」を食べた方が、それに見合った二つ名なのか、そうでないのか、食べてみてからご判断されたらいいと思います。
ちなみに米粒に保水力があるので、水は少し少なめに炊かれると、ちょうどよく炊けます。
また、玄米や発芽玄米デビューしようと、思われている方があれば、ぜひ「夢ごこち」でそのデビューを果たして頂ければと思っています。
モチモチ感があり、美味しく感じるからです。
玄米デビューの出だしでくじかれないように、おススメしてます。
発芽玄米にして、GABAを増やして食べたいものです。
お米農家ばんばでは、そんな「夢ごこち」を特別栽培米として育てています。
【特別栽培米「夢ごこち」】
更に、圃場内の農薬を減らして「譲る米農法」で育てた「夢ごこち」が、「譲る米『夢』」です。
化学合成農薬の使用回数は、2回~4回少ないです。
【譲る米『夢』(夢ごこち)】
お値段は同じです。
両方ともに、一等米なのと、色彩選別機も利用し、黒い点や黒い粒、黒い米は入らないようにしています。
ぜひ一度は、食べて頂きたいお米です。
モチモチ派の方、コシヒカリ派の方には、もちろん試していただきたいですが、私は「あっさり派」の方々にも、ぜひ一度試して頂きたいお米です。
お米の世界が変わるほどのお米です。
また、お米よりもパンや麺が好きな方も、ぜひ一度試していただきたいです。
「えっ!?こんなお米があったの?今までのお米とは全然違うんだけど?」
となって頂けると思います。
それがホントかどうかも、ぜひ一度試して頂きたいです。
お米だけでなく、食べ物の「おいしい」「まずい」は、全て食べた方の好みによります。
だけれども、この「夢ごこち」は、一度食べたことのある方は、まず驚かれる、そういう方が多いというのも事実です。
ワクワク、ドキドキする、そんなお米を育てていきたいと思っています。
最後に、私にとって忘れられない言葉に、「木ノ葉の蓮華は、二度咲く」というものがありますが、「譲る米『夢』」を食べた時に頭を廻ったのも、この言葉でした。
「夢ごこち」は、炊き立ても、冷めても、二度おいしい、二度感動させてくれる、そんなお米です。
ばんばの「夢ごこち」は、二度咲く。
こう叫びたいほどです。
written by てぃ
こんにちわ。
趣味で野菜を作りたいといろいろと考えています。
そのまま食べても甘いニンジン。
軽く焼いて食べるだけで美味しいピーマン。
だしをかけてレンジでチンするだけで美味しいオクラ。
トロトロの液のでる下仁田ネギ。
とれたてをその場で丸かじりが最高のキュウリ。
そんな思いを巡らしながら日々お米づくりを勉強しています。
「もっとお米のことを考えろっ!」!って叱られそうですが、
美味しい野菜と、美味しいご飯の組み合わせって、最高の栄養源、元気の源って感じがしません?
そんな私が、日常の日々の中で見たこと、思ったことなどを皆さんにご紹介させて頂ければなぁと思っています。
こうやってお米って作られるんだぁ、農家の人っていっつもどんな事してるんだろう?
へー、こんなこともしてるんだぁ!
そういう新たな一面というか、そういう驚き?のきっかけになって頂けたらと思います。
これからもよろしくお願いします。
そんな私が働く「ばんばのお米」のホームページは
コチラ↓
「ばんばのお米」ブログはコチラ↓
ばんばのブログ https://vanva.co.jp/blog/
その中の私の記事はコチラ↓ みてね♪
https://vanva.co.jp/blog/archives/category/justbecause/
「ばんばのお米」選びに悩まれている方はコチラ!