「譲る米」の栽培の要は、類を見ない「土づくり」。慣行栽培、特別栽培米との違い。

「譲る米」の栽培の要は、類を見ない「土づくり」。

これが結構難しい。

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【目次】

1.「譲る米」は、類を見ない「土づくり」

(1)慣行栽培米、特別栽培米の肥料の考え方
(2)「譲る米(コシヒカリ)」の肥料の考え方

2.微生物群(土壌菌群)の活殺がポイント
3.微生物群(土壌菌群)の活躍の実績
(1)有機物を無機物に。
(2)土壌の殺菌(病気のリスクを減らしてくれる)
(3)土質を良くしてくれる。
(4)稲の免疫力を高めてくれる。(エンドファイト効果)
4.「エンドファイト」とか「植物プロバイオティクス」って?
5.「微生物」「土壌菌」「腸内細菌」の大切さ
(1)松茸などのキノコ
(2)便移植
6.植物の免疫力が高くなったら、人間にも有害なのでは?

7.まとめ

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1.「譲る米」は、類を見ない「土づくり」

「譲る米」と、慣行栽培、特別栽培米とは全く違う

似ているようで全く異なる栽培方法だ。

きっと、化学肥料から有機肥料栽培への切り替えよりも、予測がつけにくく、常に観察する必要が出てくる。

有機栽培が注目される頃、有機栽培へなかなか一歩を踏み出せない農家の方にはこんな意見があった。

「収量がわからない」

「化学肥料の方が安定した栽培ができる」

「別の病気や害虫問題が出るかもしれない」

「これ以上、労力を増やせない」

今は、有機肥料も品質がUPし、また、データも蓄積されてきたから、有機栽培にはとっつきやすくなっている。

けれども、「譲る米」の場合は、そうはいかない。

(1)慣行栽培米、特別栽培米の肥料の考え方

慣行栽培米、特別栽培米などは、基本、秋起こして、放置。

有機肥料であっても、化学肥料と同じように、田植の時に、田植え機によって、肥料を与える。

しかも苗のすぐ横に肥料を落とすので、そういった意味で、稲は苦労なく育つことができる。

栄養がすぐそばにあるからだ。

(2)「譲る米(コシヒカリ)」の肥料の考え方

だけれども、「譲る米」は違う。

基本的に、秋の施肥がすべてだから、いかに、田植えまでにその栄養を減らさずにおくことができるか、増やせるかが、肝になる。

田植の際には肥料を入れないから、化学肥料栽培や有機肥料栽培のように、稲の根の隣に肥料があるわけでもない

稲自身が、稲自身の力で、田んぼの中に散っている栄養をかき集めなければならない

稲にとっては、ハードかもしれないが、植物本来の、稲本来のたくましさ、強さ、生命力の底上げするには必要な事だと考えています。

2.微生物群(土壌菌群)の活殺がポイント

そのためには、何が何でも秋から田植までの間に、いかに栄養分を残すか、増やすか、それには微生物群(土壌菌)を活発に活動させられるか、が大切になる。

それが極めて大切になる。

それまでに他の栄養が外に流れ出ていってしまえば、稲が元気よく育つための栄養がその分減ってしまう

そんなら田植えの時にまけばいいじゃないの?と言われるかもしれませんが、それは根を痛める要因の一つになるんです。

秋に廃棄野菜を再利用した肥料を土壌菌と共に土にすき込み、6ヶ月ほど寝かせるのには、理由があります。

この半年間の間に、土壌菌たちに精一杯頑張ってもらい、有機物を無機物に変えてもらい、土の中の病原菌をやっつけてもらうためです。

もし田植えの時に施肥したなら、有機肥料の時と同じで、メタンガスなどの根にとっての有害なガスを発生させる要因ともなり、根を痛め、稲を弱らせてしまいます。

生育初期ににつまずくと、稲は困ります。

後の生育にダイレクトに影響が出るためです。

「譲る米」のコンセプトは、稲自身が、常に元気で健康に生長してくれる、そこにあります。

メタンガスなどの有害ガスごときに、稲や、稲の根を、傷つけさせるわけにはいかないのです。

健康で元気な、お米という子を産んで欲しいので、常にその母体を気遣う、それが「譲る米」です。

3.微生物群(土壌菌群)の活躍の実績

そのために、土壌菌は多くの活躍をしてくれます。

下記のような働きがあります。

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(1)有機物を無機物に。
(2)土壌の殺菌(病気のリスクを減らしてくれる)
(3)土質を良くしてくれる。
(4)稲の免疫力を高めてくれる。(エンドファイト効果)

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これ以外にも人の気付かない所で、活躍してくれているかもしれません。

少し詳しく見ていくと、

(1)有機物を無機物に。

私達だって、少しでもバランスの良い食事を心がけます。

食べ物によって体が作られ、子が作られるのは、稲も同じです。

植物にとっての栄養を作ってくれるのが微生物群(土壌菌群)です。

どんなに土の中に栄養分があっても、食べれない形では、吸収できません。

私たちが、食べ物を噛んで消化吸収しやすくするように、土壌菌たちが、有機物を無機物に、植物が根っこから吸収できる状態へと変えてくれます。

つまり、土の中の微生物群、つまり土壌菌の量を増やし、活発化させることが、とても大切になってきます。

(2)土壌の殺菌(病気のリスクを減らしてくれる)

私たちがお風呂に入り、体を清潔に保ち、食器を綺麗に洗い、トイレをきれいに掃除し、お布団もしっかり干し、空気清浄機を置き、綺麗な環境を整えるのは、病気にならないため。稲も同じです。

土の中に微生物群(土壌菌群)が多いと、病原菌をやっつけてくれます。

有機物を無機物に分解してくれる際に、その発酵分解の際に、熱を出します。

その熱で、悪い菌をやっつけてくれます。

また、その菌の死骸も有機物なので、無機物として、植物の栄養に変えてくれます。

(3)土質を良くしてくれる。

自分の家を住みやすい様に模様替えします。しっかり足をのばして休めるように。よりよくなるようにその工夫と研究とチャレンジは常に絶えません。そのため、家具などを調べ、買いそろえます。

人間の3大欲求の中でも、一番強いのが、「睡眠欲」と言われます。

まず、普段いる環境を清潔に保ち整えてあげることが、大切になります。

環境が整えば、ゆっくりと休め、やる気も出て、仕事に出かけ、ご飯も安心して食べることができます。

稲も同じで、稲の生活環境を整えることで、元気いっぱい健康に生長できます。

稲も伸び伸びと根を広げられるようにすることが大切です。

そのためには、水と酸素の通りやすい環境が大切です。

私たちも万年床では、敷布団の下にカビが生えたり、キノコが生える⁉場合がありますよね。

体にも悪いです。なので、汗などの湿気がたまらない布団の環境が必要です。「水」と「空気」がポイントです。

土も同じで、「水」と「空気」がしっかりと動ける、そんな理想的な状態が、ふわふわの「団粒構造」です。

その「団粒構造」にしてくれるのが、土壌菌たちです。

目に見えない存在の土の中の微生物たちですが、その土壌菌たちこそ、縁の下の、ではなく、土の下の力持ちなのです。

(4)稲の免疫力を高めてくれる。(エンドファイト効果)

人間がヨーグルトなどの乳酸菌を摂取して、微生物と共生し、健康な状態を保とうとするように、稲も同じです。土壌中に優良な微生物群が多いと、そこで育つ植物の中にも、健康に役立つ微生物が多いという事が分かってきています。

「エンドファイト」とは、植物の内側で、植物と共生する微生物の事です。

「植物共生菌」とも言われます。

ほとんどの植物の中にエンドファイトは存在していることが分かってきています。

「微生物」や「土壌菌」などと聞くと、「大丈夫なの?」と心配になる方もあるかもしれませんが、「エンドファイト」という場合は、病原性のない微生物の事を指します。

無害もしくは、有益な働きのあるものだけです。

有益といっても、植物の「免疫機能向上」や「エネルギー代謝向上」「栄養の吸収」などの良い働き全般に対してです。

有害のものは、「エンドファイト」とはいいません。

病気の原因になるのならそれは単なる「病原菌」といいます。

私の今の理解はこのようなものです。

4.「エンドファイト」とか「植物プロバイオティクス」って?

「エンドファイト」とか「植物プロバイオティクス」と聞いて、こんがらがっていられる方もあるかもしれませんので、少し私の理解を紹介します。

まず、「プロバイオティクス」ですが、時々ヨーグルトにも書いてあります。

「どんな意味なんだろう?」「ブルガリアとかと何が違うのだろう?」と思ったことがあると思います。

「プロバイオティクス」とは、主に、「人間の免疫を活性化する菌」のことを指します。

「植物プロバイオティクス」とは、「植物の免疫を活性化する菌」のことを言います。

「エンドファイト」というのは、植物の中で共生している微生物全般をいいます。

その「エンドファイト」の中でも、特に「免疫を活性化する菌」のことを、「植物プロバイオティクス」と呼んでいます。

こんなややこしいカタカナは、忘れて、普段の事を思い出してください。

「良い働きをする菌を体に入れると、免疫機能が向上する」

「腸内細菌の状態をよくすると、免疫がアップする」

日頃、発酵食品や乳酸菌飲料や食べ物を摂取する理屈が、植物の場合にも当てはまるという事です。

5.「微生物」「土壌菌」「腸内細菌」の大切さ

「微生物」「土壌菌」という名称に、ついて回る「悪いもの」「怖いもの」ののイメージを払拭する話をもう2つぐらいしたいと思います。

この話を聞くと「微生物」「土壌菌」「腸内細菌」の大切さが知らされ、「菌」に対するイメージが変わります。

(1)松茸などのキノコ

「松茸」は菌です。貰ったら捨てますか。食べますか。

「松茸」が、もし「先着順、限定5本、通常の9割引きです!」と売っていたら買いますか、買いませんか?

食べた方、買った方、「松茸」というものは、「菌の塊」です。

菌糸が伸びたものですが、菌には変わりありません。

エノキ、エリンギ、シイタケ、なども菌です。

免疫を上げてくれることで有名で、秋の味覚でもあります。

(2)便移植

言葉のまま、これは大便の移植の事です。

研究が進み、病気や体質改善に用いられます。

例えば、「ポッチャリ系の方」と「ホッソリ系の方」の場合。

何人もの「ポッチャリ系の方」の腸内細菌を調べてみると、全員、似たような腸内細菌のバランスになっていたそうです。

同様に「ホッソリ系の方」の腸内細菌を調べてみると、全員、似たような腸内細菌のバランスになっていたそうです。

ですので「ホッソリ系の方」になりたいと願われている「ポッチャリ系の方」に、「ホッソリ系の方」の腸内細菌を移植すると、あら不思議、なんと、「ポッチャリ系の方」が「ホッソリ系」になったそうです。

つまり、「ポッチャリ」も「ホッソリ」も、「腸内細菌」のなせる業だったのです。

便移植の方法も、最初は、2人がお尻を向けあう形でベットに横になります。

そして互いのお知りにホースを入れ、移し替えるというか、移植するそうです。

今では、お尻からではなく、口から直接摂り入れるそうです。

もちろん、腸内細菌だけ抽出した経口剤を、取り入れるのですけども。

読んだ記事では、「高血圧」「糖尿病」などの病気や症状の改善にも期待されているようです。

私たちの健康を左右する、それほど大切な役割をしているのが、「腸内細菌」を始めとする「微生物」たちなのです。

「微生物」ということは「土壌菌」ももちろんです。

人間だけの事だけでもなく、それは、植物にも当てはまります。

今の科学は、ここまで来ました。

目に見えざる存在、微生物が、私たちの健康、つまり人生を左右する、とういことが証明されているのです。

今、多くのサプリメントが販売されています。

そのほとんどが、「栄養」ですが、もうしばらくすると「痩せる菌」「血圧を下げる菌」「認知症を予防する菌」「脳梗塞を防ぐ菌」などの「微生物」入りのサプリメントばかりが店頭に並んでいるかもしれません。

実際に今サプリメントに「抗体食品」というものもあります。

たしか40数種類の抗体が入っていたと思いますが、出来上がった抗体を摂り入れるのです。

これならば、体力がなく抗体を作り出せない人でも、抗体の量を増やすことができます。

これからに期待で楽しみです。

6.植物の免疫力が高くなったら、人間にも有害なのでは?

それと時々ネットで見る記事なのですが、植物の免疫力が高くなったら、人間にも有害なのでは?というものです。

私からすると、現在農作物の免疫を強くするのに、つまり病害虫の被害を受けないために、農薬を使っています。

どれだけの病害虫対策の農薬を使っているか、なのですが、お米の場合、田植時に一度に4成分(4回分)カウントされるものを使っています。

他の方も、だいたい3~4成分(回分)のものを使用しているのではないでしょうか。

こういう事実を知ると、「植物の免疫力が高くなったら、人間にも有害なのでは」という疑問が、問題ではなくなります。

どういうことか。

「農薬を使って免疫を上げた、そういうものを食べたいのか」

「もともと自然界にいて、安全性を認められた微生物群によって、自然の営みによって免疫を上げたものを食べたいのか」

こういうことになると思うからです。

そのご判断は、お任せします。

農薬も今では、エビデンスがしっかりとられたものが多いので、適切なタイミングで、適切な量を使えば、問題ないと思っています。

正しく農薬を使えば、ほぼ農薬の残効も残らず、問題ないと思います。

だけれども、「農薬の作用で免疫UP」か「自然界の営みの中での免疫UP」どちらを好むかは、その方次第です。

「譲る米」では、「病害虫目的の農薬」は、使っていません。

使う必要がないからです。

「廃棄野菜を再利用した肥料」「実績のある土壌菌群」の相性がいいため、そこで育った稲も元気いっぱいでエネルギッシュに育っているようです。

そういう解釈をするしかありません。

論も証拠も、共に実証されているのが、「譲る米」です。

だから、「譲る米」の農薬使用回数が、石川県の特別栽培米の基準の「さらに半分」以下で栽培できるのはそのためです。

病害虫対策の農薬を使わないという事は、今問題視されている、「ネオニコチノイド」系の農薬を使わずに済むという事です。

「ネオニコチノイド」系の農薬は、病害虫対策の農薬に含まれているからです。

病害虫対策の農薬を使わずに済むので、「農薬の使用回数がそれだけで3~4回分(成分)減らせる」のと、同時に、「ネオニコチノイド系の危険性が回避できる」ので、「譲る米」はダブルで安心安全で、価格もお得です。

7.まとめ

「譲る米」と、慣行栽培、特別栽培米との違いは、この様なものです。

こんな質問をよく頂きます。

「病害虫対策の農薬を使わずによくできますね。虫とか病気とか怖くないですか」

「特別栽培米の基準内に農薬を減らすのも大変なのに、よくその半分でできますね」

実は、身内からも、当初こう言われました。

「そんな栽培方法で、絶対に米とれんよ」

私の胸の内は、

「自然栽培でも育つのだから、絶対に大丈夫。できない理由がない」

という想いがありました。

結果から見ても、

「為せば成る。為さねば成らぬ、何事も。成らぬは、人の成さぬなりけり」

ということが、実証されました。

「病害虫対策の農薬を使わずによくできますね。虫とか病気とか怖くないですか」

この質問に関しては、結局、稲刈りが終わり乾燥調製するまでは、ドキドキします。怖いです。

ただ、結果を見てみると、綺麗な玄米がとれるんです。

それと実に面白い発見があります。

田植え後の自然栽培の苗には、イネミズゾウムシが付きやすいです。

イネミズゾウムシは、幼虫が根を食べ、成虫が葉を食べます。

根を傷つけられれば、栄養は吸い上げられず、葉を失えば光合成が出来ず、エネルギーを生成することができません。

ダブルパンチで生長に悪い影響を与えます。

やっとのことで穂がついてもカメムシなどによって、黒い斑点のあるお米、黒い粒のお米の割合が増えてしまいます。

対して「譲る米」は、

イネミズゾウムシは、いないことはないかと思いますが、発見できませんでした。

もちろん幼虫もです。

また、カメムシもいるにはいるのだと思いますが、その被害は極少です。

なので食べて頂く時も、気持ちよく食べて頂けます。

黒いお米や、黒い粒があると、少しテンションが下がってしまいます。

「譲る米」は、なぜそんなきれいな玄米になるかといいますと、

①適度な肥料分

②廃棄野菜由来の有機物

③豊富な土壌菌

④土壌菌が働ける環境

⑤畦畔の除草剤(農薬)による除草(虫を近づけさせない)

⑥水田の中に適切に農薬を使い、雑草を生えさせない(虫を近づけさせない)

⑦適度な茎数(茂らせすぎない)

⑧私の想い

この8点が主にあるかと思います。

これらがそろって、初めて綺麗な玄米になると思います。

何で、綺麗な玄米がとれたのかと考えると、土壌菌が頑張ってくれたことくらいしかなんです。

同時に、普通の有機肥料ではなくて、廃棄野菜を再利用した肥料も、相性が良かったのだと思います。

新たに入れた土壌菌と、もともといた土壌菌が共に協力して頑張ってくれたからこそ、一等米の綺麗な「譲る米」が育ちました。

「特別栽培米の基準内に農薬を減らすのも大変なのに、よくその半分でできますね」

の質問に関しては、

「できちゃったんだから仕方ない」

こう言うしかありません。

私は、この時代、農業には、農薬は必要なものだと思っています。

正しく適切に使えば、農薬の食べ物への残留はないと思っています。

それだけ、農薬の技術が進み、エビデンスもしっかりととられているからです。

だから濃度、タイミングをしっかりと守れば、問題ないんです。

だからといって、農薬をたくさん使う事は肯定できません

出来る限り、農薬の使用は抑えたい、控えたいと思っています。

そのための可能な努力はしていくつもりです。

そのキーポイント、キーアイテムが、土の中の微生物群、つまり土壌菌群だと思っています。

そのための第一歩が「譲る米」であり、その農法「譲る米農法」です。

そのため、秋起こししてから春起こしまでの間に何度も、田んぼを見に行きます。

この栽培方法で大事もう一つのポイントは、「根っこ」です。

根を痛めずに、根の生長を考え、根の住みよい環境を、根が頑張れる環境を整えてあげることも、とても大切です。

根を、有機物の腐敗から出るメタンガスから守ってあげる。また、踏んで根を傷つけない切らない。

そのためには、秋に肥料を入れる必要があり、田植までの過程が、田植後の生育を左右します。

つまり、「土を育てる」

その基本に視線を戻したのが「譲る米」なのです。

◇特別栽培米の基準の「さらに半分の農薬」で育て、
◇ネオニコチノイド系の農薬は使っていない、
◇廃棄野菜を再利用した肥料を栄養として、その旨みを吸い上げ、

◇稲本来の底力で育ったお米。

だからこそ、

●農薬の使用の少ないお米を探している方。

●食品ロスなどの環境問題に関心のある方。

いかに
にも、ぜひ食べて頂きたい逸品です。

これが今まで、捨てられ焼却処分されるだけだった野菜の、その栄養、旨味を吸上げて育ったお米の味です。

いかにもったいないことをしていたのかと、思わずにはおれません。

廃棄野菜を無駄にしない、これが私の「循環型」農業の考えです。

譲る米パッケージ

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