No.321 2022.06 「雨のにおい」

「6月」 「梅雨」 とくれば、雨ですね!

突然の雨に降られた時の服のにおい、雨の降りはじめの地面から立ちのぼるにおいなど、なんとなく懐かしい感じのする「雨のにおい」って経験がありますよね。

雨そのもののにおいなのか、それとも地面のにおいなのか、疑問に思ったことはありませんか?

あの雨の降り始めの匂いは「ペトリコール」(ギリシャ語で”石のエッセンス”という意味)といい、石やアスファルトから漂ってくるにおいだそうです。また、雨の日など湿度が高くなると、鼻の粘膜でにおいを感じやすくなるため記憶に残りやすいということです。さらに、五感の中でも嗅覚は、特に長く記憶に残るそうです。

この「雨のにおい」の記憶があるので、雨が降っていなくても近くで雨が降っていると、かすかなにおいを感じて何となく雨の気配を感じることができるのですね。