ひとつパクリ(๑´ڡ`๑)

みなさんは、繭玉飾り(まゆだまかざり)を飾ったことはありますか?

繭玉飾りは、正月の飾り物の一つで、もともとは柳や桑などの枝に、繭のようにまるめた餠や団子をたくさんつけ、小正月に飾り、その年の繭の収穫の多いことを祈って行っていたそうです。最近では、餠や菓子の玉をつけたり、七宝・宝船・千両箱・鯛・大福帳などをかたどった縁起物の飾りをつるし、家内安全、豊作を祈願していることが多いそうです。

我が家では、神社で買ってきたものを飾ったことはありますが、枝に繭玉をつけるところからというの経験がありません。

しかし、娘たちは毎年、習字教室で体験させてもらっています。繭玉の接着面を濡れ布巾で湿らせ、枝にはさんで固定します。繭玉は上新粉(米粉)でつくった最中なので、パクリとつまむのも楽しみなようです。

今では繭玉飾りは、保育園や商店、イベントなどで見かけるだけですよね。繭玉は上新粉(米粉)に魔よけの意味がある紅や黄色などの色を付けて練り込んだもので、とてもカラフルな最中でかわいいですね。来年は我が家でも正月行事の一環として作ってみようと思います!