土壌菌を元気にするには、水も大切!「譲る米」にはゼロ磁場活性水も使っています♪
日ごろのご愛顧、本当にありがとうございます。
ばんばのお米から、お客様の求められるお米が見つかれば、本当に嬉しいです。
同じコシヒカリでも栽培方法により、味、香り、ツヤなどは変わりますので、ぜひそういった点もお楽しみ頂ければ幸いです。
ばんばのお米の中でも、今年3月に発売しました「譲る米」の魅力を、今回もご紹介したいと思います。
今回のタイトルは、
「土壌菌を元気にするには、水も大切!『譲る米』にはゼロ磁場活性水も使っています♪」
というものです。
実は、ここも譲る米農法の肝となるポイントの一つです。
ご紹介したくてウズウズしていました。
おそらく、お米の栽培で、ここまで水にこだわって栽培されたお米はないのでは、と勝手に思っています。
ゼロ磁場活性水とは、なんぞや?
ここで首をひねる方が多いのではないかと思っています。
まず順番にご紹介したいと思います。
前々回で、譲る米の栽培方法、譲る米農法のポイントを以下のようにご紹介しました。
「譲る米農法で使用している特殊肥料は、有機物にたくさんの土壌菌を投入し、無機物に発酵分解するのを効率的にしています。
その発酵分解を途中で止めますので、イメージ的には、半分は植物が早い段階で吸収できる無機物、半分は土壌菌のエサになる有機物が含まれることになります。
ですので植物も栄養を吸収しつつ、肥料に入れた土壌菌で、土壌菌も増え、もともと田んぼにいた土壌菌もエサである有機物が与えられるので、土壌菌同士、エサの奪い合いをすることもなく、もともといた土壌菌も、プラスされた土壌菌も活発に活動することができるようになります。
この、
①土壌菌を増やすこと
②土壌菌が働きやすい環境を用意すること
これこそが譲る米農法の基本的な考え方です」
この最後の①②の特に、『②土壌菌が働きやすい環境を用意すること』 このためにこの水、ゼロ磁場活性水を選びました。
まず、「ゼロ磁場の水」といったら長野県分杭峠のパワースポットの水を知ってる人で思い浮かべると思います。
多くの人がこの水目当てでその場所に行き、病気がよくなるように、健康になりますように、などの願いを込めてタンクに入れて持って帰られています。シャトルバスも出ているほどです。
いわゆる「奇跡の水」といわれている水です。
どうしてそんな特殊な水になるかといいますと、分杭峠は磁場が特殊で、その場のポイントに行くと、方位磁針がクルクルと回って方角を示しません。
専門家ではありませんので、正確な表現ではないかもしれませんが、磁場と磁場がぶつかり合い、押し合い拮抗している所からゼロ磁場と呼ばれるらしいです。
方位磁針が方角を定められないのはそのためのようです。
磁場がなくなるわけではないようです。
そういう特殊な磁場は水にも影響を与え、定義はわかりませんが、活力ある水、ゼロ磁場活性水、ゼロ磁場の水と呼ばれるようになったそうです。
一度飲んだ方は飲まずにおれなくなるのか、ネットショップで販売されている分杭峠のゼロ磁場の水は、売り切れの状態ばかりです。
さて、譲る米で使用しているゼロ磁場活性水は、もちろん分杭峠のゼロ磁場の水ではありません。
汲んでくることは無理です。
ではどうしているのかといいますと、ある企業さんが、研究を重ねられて、ゼロ磁場理論による水処理技術を世界で初めて確立されました。
それは、ある装置に水を通すことで簡単に、水の分子運動を活性化することができ、ゼロ磁場活性水を作れるというものです。
ここまでの話を聞かれて心配される方がいらっしゃると申し訳ありませんので、先に申し上げておきますと、世の中に磁気活水器といわれるものはたくさんあり、消費者センターが効果なしと、指摘注意されたものもあるということは私も知っています。
しかしながら、私が選んだゼロ磁場活性水器は1985年からある会社で、私が1981年生まれですので、今年で36年続いてる会社様の製品です。
また、ゼロ磁場活性水器を通してできたゼロ磁場活性水の試験データ等の、そのほとんどが、国立の研究機関のものばかりです。
実際に私自身も自分の家庭で10年ほど使用して、違いを実感しているものです。
そんな水でお米を育てたら、一体どんなお米が育つのだろうか。
ずっとワクワクしていました。
では、お米にどんな影響があるのか?
実は、そのゼロ磁場活性水器のパンフレットに、こういう実験結果がありました。
通常の自然水で育てた稲の場合は、74粒の収穫があり、
ゼロ磁場活性水で育てた場合は、126粒の収穫があったというデータです。
どうして、こんなにも収穫量が増えたのか、ということですが、水分子がクラスレートという反応により、分子総体積が減少し、水の分子運動が活性化されて、栄養が吸収されやすくなった、栄養を稲が吸い上げやすくなったからではないかということです。
???
つまりどういう事?
正確な表現ではないのですが、水分子が細かくなることはないのですが、それを知った上で、あえて、水が細かくなった、と想像した方がシンプルかもしれません。
ここまで聞くと、「理屈はよくわからんが、本当だとしたらすごい水じゃないか!」と思われると思います。
ただ注意点もあります。
稲が栄養を吸い上げやすくなるという事は、もちろん雑草も栄養を吸い上げやすくなるという事です。
当然、稲にだけ都合のいいことはありません。
それと、ゼロ磁場活性水の活性された状態は4.5日しか続かないという事です。
その期間が過ぎると、普通の水に戻ります。
そこを注意して水管理をしなければならないので、通常よりも大変になります。
でもそのデメリットを補えるメリットもあります。
土壌菌の働きを活発にしてくれるという、譲る米農法の基本的な考えにもピッタリな点もありますので、欠かせない存在となっています。
もしかして、令和2年度産の譲る米も、あの天候の中、病気もなく、綺麗な玄米が収穫できたのも、土壌菌の働きだけでなく、この水の働きもあったのかもしれません。
生(活)きた土を次世代に残す、健康で安全なお米を作る、そのためには、土壌菌、水は、欠かせない大切な要素です。
そうやってこだわって誕生した「譲る米」、ぜひ一度お試しください。
「これがいつも食べているコシヒカリっ!?」
と、驚かれると思います。
今年できたばかりのお米ですが、これからも食卓に並べて頂けると、本当に嬉しいです。
今後ともよろしくお願い致します。
最後に、
譲る米農法で育ってくれた、令和2年度産の「譲る米」は、最上級の品質の一等米でした!
この二重丸のハンコが一等米の印です!
お米も鮮度そのままの真空パックにてお届けしています!
written by てぃ
こんにちわ。
趣味で野菜を作りたいといろいろと考えています。
そのまま食べても甘いニンジン。
軽く焼いて食べるだけで美味しいピーマン。
だしをかけてレンジでチンするだけで美味しいオクラ。
トロトロの液のでる下仁田ネギ。
とれたてをその場で丸かじりが最高のキュウリ。
そんな思いを巡らしながら日々お米づくりを勉強しています。
「もっとお米のことを考えろっ!」!って叱られそうですが、
美味しい野菜と、美味しいご飯の組み合わせって、最高の栄養源、元気の源って感じがしません?
そんな私が、日常の日々の中で見たこと、思ったことなどを皆さんにご紹介させて頂ければなぁと思っています。
こうやってお米って作られるんだぁ、農家の人っていっつもどんな事してるんだろう?
へー、こんなこともしてるんだぁ!
そういう新たな一面というか、そういう驚き?のきっかけになって頂けたらと思います。
これからもよろしくお願いします。
そんな私が働く「ばんばのお米」のホームページは
コチラ↓
「ばんばのお米」ブログはコチラ↓
ばんばのブログ https://vanva.co.jp/blog/
その中の私の記事はコチラ↓ みてね♪
https://vanva.co.jp/blog/archives/category/justbecause/
「ばんばのお米」選びに悩まれている方はコチラ!