「食、水、酸素」と、野菜で育った「譲る米(ゆずるまい)」

「食、水、酸素」と、野菜で育った「譲る米(ゆずるまい)」

今回のテーマです。

私たちが生きていくために必要なものが3つあるといわれます。

それが、

「食、水、酸素」

この3つ。

「当たり前じゃないか!」

「当たり前だのクラッカー!!」

と思われるかもしれませんが、改めて考えていくと、とても面白い。

◇◇◇◇◇◇◇◇

【目次】

1.時間軸から見た「食、水、酸素」
2.消費量から見た「食、水、酸素」
 ①食事
 ②水分
 ③酸素
 ④「食、水、空気」一日の消費量の比較
3.「食、水、酸素」の中でも、実は「食」が大切!
 ①時間軸から見ても断トツ「食」!
  ◆酸素は自分でコントロールできない。
  ◆水道の蛇口をひねらなくても水は出てくる時代
  ◆気にしなければならないのは明らかに「食」!
 ②消費量から見ても断トツ「食」!
  ◆空気は自分でコントロールできない。
  ◆水はいつでもどこでも手に入る時代
  ◆こだわる点はハッキリ言って「食」!
4.「食、水、酸素」と「食」と「譲る米」!
5.植物の生長する姿を見てたら元気が出る!

◇◇◇◇◇◇◇◇

1.時間軸から見た「食、水、酸素」

時間という角度からみて、「333の法則」とか「555の法則」とも言われます。

サバイバルでよく言われるのは、「333の法則」なので、これで見ていきますと、

【食】 :食べものを食べねば、3週間で死んでしまう。
【水】 :水を飲まねば、3日で死んでしまう。
【酸素】:酸素がなければ、3分で死んでしまう。

こういう意味です。

「555の法則」は、3が5に変わるだけです。

もしかしたら5の場合は、医学的な治療の面からの数字なのかもしれません。

脳が酸素なしで生きられるのは3~4分と言われていますので、5分以上たつと後遺症が残るというような目安としてです。

これを時間(分)でまとめると、

【食】 :30,240分(24時間×60分×21日)
【水】 :  4,320分(24時間×60分×3日)
【酸素】:        3分

となり、この3つの合計を100とした時の、各比率を出すと、

【食】 :87
【水】 :12
【酸素】: 1

このような比率になります。

2.消費量から見た「食、水、酸素」

次に、この「食、水、酸素」を消費量、必要量からみていきます。

①食事

食事は一食に、

◇ご飯:150g
◇味噌汁:160g
◇トンカツ1枚(から揚げ4個):140g
◇キャベツの千切り:60g

とすると、合計510gとなります。

もちろん、だいたいの目安です。

それを3食食べるとして、510g×3食=1,530gとなります。

つまり一日に、1.5㎏食べています。

②水分

水分は、食事に含まれるものとは別に考えます。

これも季節、年齢でだいぶ違いますが、だいたいの目安として、食時以外で、一日1ℓ水分補給するものと仮定します。

そうすると、一日に、1㎏飲んでいることになります。

③酸素

一日に必要な酸素量といっても、ピンときませんので、一日に吸う空気の量で考えます。

<参考サイト>

ダイキン(人間は1日にどれくらいの空気をすうの? )

体重50kgの人の場合、

◇1回の呼吸で吸い込む空気

ペットボトル1本分500㎖という事なので、0.5ℓ。

◇一日の呼吸回数

一分間20回呼吸するとして、一日で、28,800回空気を吸っているようです。

◇一日に取り込む空気の量

なので、計算すると、
【0.5ℓ】×【28,800回】= 14,400ℓ

この「14,400ℓ」を、何やら難しく計算して㎏に変換すると、

一日に取り込む空気の量は、約 20kgになるようです。

④「食、水、空気」一日の消費量の比較

この場合「食、水、酸素」よりも「食、水、空気」で考えます。

質量などの計算がややこしいので、すみません、酸素ではなくて空気で比較します。

【食】 : 1.5㎏

【水】 : 1㎏

【空気】:20kg

一日の消費量の比較は、この様になります。

この3つの合計で100%として、各比率を出すと、

【食】 : 7

【水】 : 4

【空気】:89

という事になります。

3.「食、水、酸素」の中でも、実は「食」が大切!

①時間軸から見ても断トツ「食」!

時間軸から見ると、その緊急性は、

【食】 :87
【水】 :12
【酸素】: 1

このような比率になります。

比率を出さなくても、この説明だけでも良かったかもしれません。

【食】 :食べものを食べねば、3週間で死んでしまう。
【水】 :水を飲まねば、3日で死んでしまう。
【酸素】:酸素がなければ、3分で死んでしまう。

 

これらの事から、明らかに酸素補給が急務であることが分かります。

いの一番に、まず酸素、次に水、だいぶ余裕があるのが食のように見てとれます。

だけれども、日ごろの生活を見た時に、本当にそうでしょうか。

数字にごまかされてはいけません。

◆酸素は自分でコントロールできない

「私は一息一息意識しながらじゃないと、呼吸するのを忘れてしまいます」

という人は、まずいないのではないでしょうか。

勝手に呼吸しています。

そんなこと考えていたら、他の事ができませんので、生きていけません。

空気中の酸素濃度だって自分の想い通りに操作することはできません。

「嫌いなあいつと同じ空気を吸いたくない」

からといって、空気を遮断することもできません。

コントロールできないものを、気にしたって、意味がありません。

数学で言うならば、定数を変えようとしても変わりません。変数を変えるしかないからです。

◆水道の蛇口をひねらなくても水は出てくる時代

今の時代、水道の蛇口をひねらなくても水は出てきます。

なんと手をかざすだけで。

昭和30年頃、水を井戸からポンプでくみ上げていた方々が見ると、ビックリ仰天、腰を抜かしつつ、涙を流されると思います。

コンビニや自販機でも、手軽に飲み物が手に入る時代です。

問題にもならないことを、いつまでも気にしていても、意味がありませんし、大切な事を見落としてしまいます。

◆気にしなければならないのは明らかに「食」!

この小見出しのように、本当に急がなければならないのは、「食」です。

数字に惑わされてはいけません。

サバイバル時や緊急事態の時、医療行為の時は、確かに「333の法則」はとても大切だと思います。

だけれども、そんな状態は、個人の人生の中でも1度あるか、ないかではないでしょうか。

もっと見つめなければならないのは、明らかに「食」です。

この様な記事も書きました。↓↓↓

体の代謝サイクルと、食事の大切さ。大切な食事と「譲る米(ゆずるまい)」

体の代謝サイクルと、食事の大切さ。大切な食事と「譲る米(ゆずるまい)」

日々の生活の中で、細胞は新陳代謝を行い、入れ替わっていきます。

世界中の時計を止めても、細胞の新陳代謝は日々問答無用で行われていきます

栄養のある時に作られた細胞は、元気に活動しますが、

不摂生で、お菓子やカップラーメンばかり食べてると、その時に作られた細胞は、問題が発生しやすいそうです。

よく聞くのが、実家にいた頃は、肌がきれいだったのに、一人暮らしを始めて1年ぶりに顔を見たら、おできができていたり、肌がボロボロになっていたりして、驚いたという話です。

今はコンビニのお弁当も、素晴らしく進化し、保存料などの添加物がかなり抑えられるようになりましたが、20年程前は違いました

私もコンビニでアルバイトをしていたことがありましたが、その時に驚いたことは、お弁当を毎日買いに来られていたお客様の皮膚がボロボロしていたことです。

逆にいうと、肌がボロボロしていたり、かゆくてボリボリしている人は、お弁当を毎日食べられている方が多かったです。

知人にも、自炊せずコンビニなどのお弁当や、外食ばかりしている男性がいますが、体が痒いようでよくかいていましたし、頭のふけにも悩んでいました。

病気などに起因する場合もありますので、「食生活を見直したら」とも言えず、歯がゆい思いをしたこともあります。

 

こういう場合もあります。

不摂生とは違いますが、結婚してから幸せ太りしたりとか、子供が生まれてから残したご飯を食べていたら太ったとか。

これも栄養の摂り過ぎで、体が変わったという事です。

ただ太るだけなら目に見えてわかりますから、自尊心との闘いで、ダイエットするのかどうかはその人の自由です。

ただ今は怖いことがあって、痩せているのに、内臓脂肪が多いという事などです。

肝臓や心臓に脂がついて、健康に障害が出る場合です。

これも積み重なった日々の食べ物が原因です。

時間軸から見ても断トツ「食」が大切です!

 

②消費量から見ても断トツ「食」!

一日の消費量を比較すると、

【食】 : 7

【水】 : 4

【空気】:89

このような比率になります。

この比率を見ても、元気で健康に生き抜くためには、「空気」を最優先にしてやることが大切、と感じ取れますが、はたしてどうでしょうか。

食、水、空気は、もちろんどれも大切です。

けれど優先度、力を入れるポイントはどれかといったら、、、。

順番に見ていきます。

◆空気は自分でコントロールできない。

これは先ほどと同じで、どれだけ消費量が多いといっても、自分ではコントロールできません。

カチンコチンで硬いものを時間をかけて加工しようとするよりも、もともと柔らかい材質を選んで加工する方がよっぽど楽で、自分のしたい様にアレンジできます。

この場合の「空気」も同じで、自分でコントロールできませんので、後回しで十分です。

◆水はいつでもどこでも手に入る時代

これも先と同じで、気にしている時間がもったいないです。

もっと大切なものに目を向けた方が、有意義です。

それに、消費量から見ると、もっと気をつける点は「食」という事が分かります。

◆こだわる点はハッキリ言って「食」!

一日の消費量を比較すると

【食】 : 7

【水】 : 4

となり、消費量から見ると、水の2倍こだわった方がいいのが「食事」だとわかります。

確かにそうで、

◆塩分のとり過ぎで、動脈硬化が進み、血圧が高くなりやすくなる。
◆甘いものの食べ過ぎで、肥満となり、糖尿病のリスクが上がります。

糖尿病になると合併症の確率が上がり、毛細血管の多い網膜や肝臓、腎臓などの病気のリスクが上がります。

など食べ物が健康に深くかかわっていることは、健康診断や人間ドックで指摘される通りで誰もが身に染みて感じています。

そういうリスクを下げるために、

◆野菜を増やしましょう

◆甘いものは控えましょう

◆塩分は適度に控えめにしましょう

などと勧められます。

これも食と健康が結びついているからです。

また、

◆納豆を食べると酵素の働きで、血液がサラサラになり血栓ができにくくなる。
◆玉ねぎの力で、血液サ~ラサラ。
◆DPA、EPAが血管によく動脈硬化の予防になる。
◆PTAに参加すると、緊張してどっと疲れる。

など健康ブームもそこに拍車をかけます。

「体をつくるものは、食べもの」ということは、もう誰もが知る所となりました。

「元気な体も、食べ物で決まる」

「健康な体も、食べものから」

という事にも、当然なります。

「食、水、酸素」の中でも、実は「食」が大切!

 

4.「食、水、酸素」と「食」と「譲る米」!

今まで段階を踏んで、話を進めてきました。

◆生きていく上で必要な3つ「食、水、酸素」
◆「食、水、酸素」の中でも最優先は「食」

と来ました。

ここでは、

◆「食」の中でも「米」が大切
◆「米」の中でも、命を繋げて育った「譲る米」がおススメ!

というように、ぐぐぐっっ!と一気に進めていきます。

なぜ「食」では、いろんな食べ物があるにも関わらず、まず「米」を考える方が効率がいいのか、紹介します。

過去の記事です↓↓↓

体の代謝サイクルと、食事の大切さ。大切な食事と「譲る米(ゆずるまい)」

この記事の中でもこの部分です。

◇◇◇◇◇◇◇◇
4.「食事」と「お米」
5.「お米」の中でも、なぜ「ゆずるまい」?
 ①なぜ今譲る米なのか?
 ②「命を無駄にせず、命を繋ぎ、命を紡ぐ」お米
 ③「命が継承された」お米
6.「命あふれる」ものを食べて、「命あふれる」体づくり

◇◇◇◇◇◇◇◇

要約していきますと、

≪4.「食事」と「お米」≫

お米は「ただのデンプンの塊」とバカにされることもありますが、実はお米の中には、三大栄養素の、糖質、脂質、たんぱく質の全てが含まれています。

それだけではなく、糖質を代謝する際に必要なビタミンB1、不足しやすい、鉄分や亜鉛、カルシウムもあり、栄養の摂り忘れ防止に役立ちます。

これはもう食べなきゃ、損、損、損です!

このように栄養の面からも、お米は優秀で、効率がいいんです。

しかも、どんなおかずとも相性がいいので、そういったことからも優れものです。

≪5.「お米」の中でも、なぜ「ゆずるまい」?≫

①なぜ今譲る米なのか?

なぜ、「譲る米」に力を入れているのか。

その理由として、

 ◆今の時代に合っている
 ◆農薬を極力抑えている
 ◆ネオニコチノイド系の農薬を使っていない
 ◆廃棄野菜で育ったお米
 ◆SDGsに共感する点が多い
 ◆美しく美味しい
 ◆命を繋げている

という点があるからです。

「命を無駄にせず、命を繋ぎ、命を紡ぐ」お米

それが「譲る米」だからです。

 ◆廃棄野菜のせっかくの命の結晶である栄養を無駄にせず、
 ◆その命をお米に繋げてあげる。
 ◆その命溢れるお米を、食べた人の幸せを紡ぐ。
③「命が継承された」お米

野菜の生命力を、次世代の稲に繋げる、「命の継承」

それが、廃棄野菜を再利用した肥料の凄さであり、価値です。

人の命の大切さは、問題にされます。

人と比べれば、「命」の見え方は違いますが、野菜などにも生命力があります。だから成長します。

私はそのように考え、栽培に臨んでいます。

その野菜や農作物の「命」を、次の命に繋げてあげる。

ただ農作物を作るのでなく、その生命力を次に繋げてあげる

野菜や農作物の「命」。

育つための「生命力」。

育つ間に複雑に行われる「エネルギー」代謝と生産。

降り注ぐ太陽の無限のエネルギーを変換し作り出される「パワー」。

私たちの体を形作ってくれる、その「栄養」。

そんなを、ただ焼却処分するのでは、申し訳なさすぎる。

ただひたすらにもったいない

せっかく生かせる方法があるのに。

今、世界あげての環境問題への取り組みが始まりました。

SDGsはその中心の方針となっているように感じます。

その中で、農家である私が出来る事

それは、食品ロスの削減をし、農作物のエネルギーを循環させ次の農作物に循環させてあげる事

そのために取り組み始めたのが、

廃棄野菜を再利用した肥料を使ってのお米づくりです。

実はそれだけだけではなく、

土の中の微生物、土壌菌を改善していくという事です。

疲れ切った土を生き返らせてあげる。

野菜の命を、稲に繋げる、

それが、

廃棄野菜を利用した肥料で育てたお米、

「野菜が育てたお米」

です。

野菜とお米を繋げてくれるのが土壌菌なので、

「土壌菌が育てたお米」

でもあります。

≪6.「命あふれる」ものを食べて、「命あふれる」体づくり≫

「元気で健康になりたい」なら、「元気で健康に育ったもの」を食べたらいい、

という事です。

生命力の継承をさせ、「元気で健康に育ったお米」こそ「譲る米」なんです!

だからこそ、

元気で健康に育った「譲る米」を食べて、「元気で健康でいて頂きたい」んです。

私はお米の栽培時には、すべての工程で、どの品種でも、この想いを持って臨んでいます。

特別栽培米でもそうでなくても、それは変わりません。

ただ、想いだけではなく、その実態をも、妥協せずこだわったのが「譲る米」です。

「有機肥料」栽培はいいものと思われています。

ただ私は栄養バランスを考え人工的に作りあげた有機肥料よりも、

廃棄野菜がおりなす、自然任せの栄養バランスでお米を育てたい。

自然の作り出す栄養バランスの中で育った、健康で元気いっぱいのお米を育て上げる。

自然の中で育まれた「ありのままの元気と健康」、

それを、野菜からお米へ、お米から人へと、繋げたい!

そんな想いをより強く込められているのが、「譲る米」です。

一日一日の積み重ねで、体はつくられていきます。

このお米を食べ続けていけば、1年後、2年後、3年後、5年後、自分はどうなっているんだろう?

体と向き合える、そんなきっかけになって欲しいお米が「譲る米」です。

5.植物の生長する姿を見てたら元気が出る!

「食べもので体がつくられる」という事を感じられている方が増えてきています。

◆「無糖」「カロリーゼロ」の商品で、太らないように気をつけよう。
◆「コレステロールゼロ」「ノンコレステロール」の油やマヨネーズ、ヨーグルトで、血管にプラークがつかないようにしよう。
◆酵素食品を食べていたら、肌がきれいになった。
◆野菜の不足分を青汁で補って、血糖値の急激な上昇を抑えよう。
◆玉ねぎや納豆を食べて、血液をサラサラにして、血栓ができにくくしよう。

「健康のために食べ物を選ぼう」

「元気の出る食べ物は何だろう」

というように、食べものと体の健康・元気は、間違いなく繋がっています

野菜の生命力を、次世代の稲に繋げる、「命の継承」をしているのが「譲る米」です。

植物にとっての命とは、「元気」であり「健康」であり、「生長のその勢い・エネルギー」です。

家庭菜園をしているのは、案外こういう目的の方が多いのではないかと思います。

「植物の生長する姿を見てたら元気が出る!」

「元気を分けてもらっとる!」

「植物に負けとれんわい!」

という想いになってくる。

「だから買った方がはるかに安いけど、育ててるんです」

ということもよく聞きます。

植物に、「元気」や「健康」なんてあるかい!!

と思われるかもしれませんが、間違いなくあります。

稲は病気にもなりますし、弱っていると虫も付きます。

だから、ほとんどの稲は、病気対策、害虫対策の殺菌剤などの農薬を使う場合が多いです。

だけれども、「元気」で「健康」で「エネルギッシュ」な稲には、そんな農薬はいりません。

その証拠に、「譲る米」は、病気対策、害虫対策の農薬は使っていませんが、綺麗な玄米になりました。

黒い粒、黒いお米、緑色のお米、白いお米はほとんどありません。

お米の検査でも、最上級の「一等米」の等級です。

そんなミラクルな結果になったのは、「元気」で「健康」で「エネルギッシュ」に育った稲だからです。

「植物の生長する姿を見てたら元気が出る!」

見てても元気が出るなら、食べたら、食べ続けたらどうなるのか?

考えるとワクワクします♪

そんなお米の「元気」「健康」「エネルギッシュ」が、「譲る米」を通して、お客様にお届けできればなぁ、と思っています。

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「食・水・酸素」からお米の大切さを見直している、そんな農家が最近考えていること。

第4世代のお米「循環農法」=「譲る米」。

お米の栽培方法が時代とともに、

どのように変わってきたのか、

どのように注目を浴びてきたのか、

これから望まれるお米づくりとは何か、

というポイントに着目して、端的にまとめてみたのが次の4つの世代です。

(あくまで私個人の見解です)

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【求められた4つの世代】

◆第一世代「化学農法」:化学肥料・農薬 栽培
◆第二世代「有機農法」:有機肥料・無農薬 栽培
◆第三世代「自然農法」:無肥料・無農薬 栽培
◆第四世代「循環農法」:廃棄野菜肥料・減農薬 栽培

 

【誰に求められたのか?】

◆第一世代「化学農法」:人に求められた
◆第二世代「有機農法」:人に求められた
◆第三世代「自然農法」:人に求められた
◆第四世代「循環農法」:いま、世界が求めている

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年代のイメージ的には(私個人の見解です)

◆第一世代「化学農法」:1950年頃(トトロの時代)
◆第二世代「有機農法」:2000年頃(シドニー五輪)
◆第三世代「自然農法」:2010年頃(なでしこジャパン「W杯優勝」)
◆第四世代「循環農法」:2022年以降(SDGs)

 

私が10年ほど前から「できたらいいな」と構想していたもので、SDGsを意識して組み立てた農法ではありませんが、廃棄野菜を再利用した肥料を用いる「譲る米」農法は、食品ロスを削減できる立派な「循環型」農業だと、思っています。

ただ焼却処分されていた廃棄野菜。

生ごみは焼却処分されるとき、二酸化炭素と、ダイオキシンを発生させます

空気汚染させます。

食品ロスを再利用という形で有効活用し、その「生命力」を次の食糧へと繋げ空気汚染まで削減する

化学肥料を使わないので、硝酸態窒素の土壌汚染を防ぎマイクロプラスチックも、川はもちろん海へも流出させません

全体の量からすると、まだまだで、スズメの涙以下の貢献具合です。

だけれども、この挑戦は価値ある一歩と思っています。

今の自分にできる事。農業従事者としてできること。

世界の環境、というとスケールが大きすぎるので、まずは日本から、それでも大きいので、まずは石川県から。

その環境と食を守り、貢献していきます

ですので、あえてタイトルを

第4世代のお米「循環農法」=「譲る米」。

としたのは、そういう想いがあったからです。

応援して頂けたら嬉しいです。

どうか今後ともよろしくお願い致します。

 

そんなSDGsの取り組みに関われている、ドキドキするような夢いっぱいのお米はコチラです。

【譲る米(コシヒカリ)】

「えっ!これもコシヒカリ?」と驚かれます。

譲る米パッケージ

譲る米パッケージ

【譲る米『夢』(夢ごこち)】

炊き立ても、冷めても、2度美味しい不思議なお米。

「えっ、冷めてから食べるとまた別の美味しさがある!本当に同じお米?」

そのモッチリ感、旨み、一度食べると抜け出せなくなります。

譲る米『夢』パッケージ

譲る米『夢』パッケージ

「コシヒカリ」と「夢ごこち」を交互に食べられる方も多いです。

「コシヒカリ」5㎏食べたら「夢ごこち」5㎏食べて、また「コシヒカリ」5㎏食べる、というようにです。

(私もその一人です)

ぜひ一度お試しを! そして、楽しい米活を!

《「ばんばのお米」のご注文はコチラから↓》
https://vanva.co.jp/
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譲る米と、土作りの原点の探求
譲る米『夢』へのこだわり
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譲る米(コシヒカリ)
譲る米『夢』(夢ごこち)