秋の収穫も終わり、来年の準備をしています。
秋の収穫も全て終わり、現場では、来年の作付けに向けての準備にとりかかっています。
北陸の冬の訪れは早く、長い冬の期間を経て、春になります。
過去には、春になってする農作業もここ最近は、規模拡大、温暖化により、春に集中するので、この時期に出来ることは、この時期に、冬の来る前にこなしています。
まずは、乾燥調整作業、お米の出荷が終わったライスセンターの掃除をし、お役目御免としました。
その後は、育苗センターに早変わりで、育苗用床土の山土を搬入しました。
今年は、10㌧車3台分を搬入しました(^O^)
これから、冬の時期は、肥料合わせと苗箱への詰め込みを行います。
一方、圃場の方では、畦塗り、弾丸暗渠入れ、秋耕(今年は作業の関係上、スピードカルチとロータリ耕)を、行います。
畦塗り作業です。真っ直ぐに塗るのは簡単そうでとても難しいのです。オペレーターの腕が良いので真っ直ぐです。
また、土の軟弱度も関係します。今年は、秋の収穫時の天候が悪かったために、圃場が軟弱で、畦塗りは苦労します。
とは言え、一部の圃場を除き無難に作業を行っています。
畦塗りと併せて、サブソイラー(土の中に深く弾丸を通し、水通しをよくする)による弾丸暗渠を行っています。
この作業は、自然栽培、無農薬コシヒカリを中心に、土を乾かす事を目的に行っています。
一部、排水の悪い、土壌条件の悪い圃場での作業も行います。
畦塗りや弾丸暗渠の終わった圃場から、秋耕に入ります。
秋耕の目的はいろいろありますが、うちの場合、土を乾かす事を第1目標にしています。その次は、春作業の能率向上、稲わらの還元による腐熟化を目的にしています。
昨年までは、スピードカルチ(鋤を数個付けた機械をトラクターで引き、土を反転させる)による秋耕がメインでした。
今年は、畦塗り作業が捗ったので、ロータリーによる耕起の応援をいただいて、晩秋の晴れ間に、乾いている圃場から、秋耕を行っています。
時間が限られた中での作業なので、天気、圃場を見ながら行っています。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~