5月に芽が揃い水を入れたときの写真と現在(6月下旬)の写真です。
こんなに大きくなって来ました。
栽培圃場には、栽培実践圃場の案内看板も立ち、これからは、中、後期の管理に入って来ました(^o^)
6月(田植えの稲)
5月の中頃に田植えしましたが、普通植え(5月上旬)とほとんど変わらないようになりました\(^_^)/
直播に比べて、少し、生育が早いのではないかと思います。
気温の温度差はありましたが、今のところ、直播も移植も若干の遅れはありますが、順調に進んでいます。
これからの時期は、気候変動の無い普通の夏であって欲しいです。
8月
8月7日頃からひゃくまん穀の穂が出始めて来ました。
4月にブルドーザーで播種したひゃくまん穀や5月中旬に移植したひゃくまん穀も穂が揃い始めました。
移植(4月20日播種、5月17日田植え)は、4月に直播したひゃくまん穀より2~3日早い出穂でした。この差は、発芽の日が影響していると考えられます。直播は、5月連休過ぎ頃から、出芽が確認できたので、移植苗も播種日を連休頃に行えば出穂も同じ時期になるのかと思われます。出穂日の差は、刈り取り日には余り影響がないように思われます。
今後、登熟(実が熟していくこと)期間に、自然災害などがなく、順調に生育していくことを願って後半の管理を行っています。秋には、品質の良いおいしいひゃくまん穀が穫れますように・・。
9月 収穫
7月からの猛暑、酷暑と暑い夏を乗り越えてきたひゃくまん穀、穂が出てからも晴天は続いたのですが、穂が傾きかけた頃から、雨の日の連続。
そして、9月上旬の台風21号と自然の洗礼をうけてきたひゃくまん穀ですが、ようやく収穫にこぎ着けました。
まだ、ちょっと刈り取りが早いかな?と思ってはいたのですが、刈り遅れによる品質の低下(胴割れ米など)を招かないために、晴れ間を縫って、刈り取りを行いました。
最初の写真は、田植え(5/17)移植の圃場です。田植え時期が遅いのですが、良い出来でした。
2枚目は、V溝乾田直播の圃場の刈り取りです。田植えに比べて、密植というか播種量が多いため、風通しが悪く、先の台風で倒伏してしまいました。
それでも、籾の量は多かったです。30aでコンバインのタンク一杯ほど多かったです。
お米が多いのか、くずが多いのか、水分が高いのか?はその圃場や栽培方法によって違いますが・・・。
乾燥は、乾燥機に余裕があったので、圃場ごとに行いました。
籾摺りですが、全量JA出荷なのでフレコンで行いました。
フレコンで行うと重さが出てくるので栽培方法による収量を調べることができました。
籾重量、水分等は、コンバインでの計測もできますが、栽培方法等により、大きく違いがでました。
今年は、田植えも含めていろいろと自分なりに栽培方法を検討した結果、自分なりに良きデーターが穫れたと思っています。
来年以降、これらのデーターを参考に自分なりに、圃場にあった栽培方法を確立していきたいと思います。
収量差は、約190kg/10a という結果がでました。差がありすぎますね。(?_?)
品質については、JAからの結果待ちですが、自分では良いお米になったと思っています(^o^)
今年もまだ、直売できませんので、JA、地元スーパーなどでお買い求め下さい。
30年産新米発売記念式典
30年産米 ひゃくまん穀の新米発売記念式典が日航ホテルで開かれ、大勢の関係の方々に参加して頂きました。
29年産米は、年内にほとんど売り切れてしまい県民のみなさんに大変ご迷惑をお掛けいたしました。
30年産米は生産面積昨年の2.5倍になり、ほぼ1年間供給できる量になる予定です。
9月28日(金) 日航ホテルにて、式典、パネルディスカッション、ひゃくまん穀を使った料理の試食会がありました。
私は、ひゃくまん穀生産者部会長として、出席させて頂きました。
ひゃくまん穀を使った料理、たくさんありましたが、チャーハンと??しか写真が撮れなくてごめんなさい<(_ _)>
食べるのに一所懸命だったので、・・・。美味かったです(^_^)/~
今年もまだ、生産者直売はできませんので、ご不便お掛けいたしますが、ばんばのお米各種の中から、お選び頂きたいと思います。
かがやき弁当が北陸新幹線で新幹線で、限定販売!
ひゃくまん穀を使ったかがやき弁当が、北陸新幹線にて、限定販売されました。それを記念して、10月に金沢駅前で、地元石川県出身の輝関にひゃくまん穀をプレゼントしました。
バスケットボールチーム金沢武士団にも
バスケットボールチーム金沢武士団にも、ひゃくまん穀を贈呈し、活躍を願いました。この日の試合は、勝ちました。ひゃくまん穀で、105馬力だ!
ひゃくまん穀の生産者部会副部会長の長瀬さんと、事務局の織田さんと一緒に行きました。
関取には、我々が丹精込めて作ったひゃくまん穀を食べていただき、百満足(^o^)、そして今年1年の活躍を願って105kg贈呈しました(^O^)
初場所は、大活躍をしてくれるでしょう。輝旋風を期待しての訪問でした。
地元テレビや新聞にもとりあげれれました。
記事は、北國新聞と中日新聞です。
このように我々が丹精込めて作ったお米を、地道にPRしていくことが、これからのひゃくまん穀の販売に繋がるため努力して行こうと思います。