「お米で花粉症がよくなる」って知ってましたか?

今回で5回目になりますが、今回は最終回になります。

いったん区切りをつけたいと思います。

今回は、名称について書きたいと思います。

5.「スギ花粉(ポリ)ペプチド含有米」のいろいろな名称

実際私自身、何と呼ぶのが正しいのかわからず表記の仕方に悩んでしました。

「スギ花粉(ポリ)ペプチド含有米」

「スギ花粉米」

「スギ花粉症緩和米」

どれが正しくて、そうじゃないのか。

新しいのか、古いのか。

なので、私自身悩んだ内容についてまとめたいと思います。

そうした結果、名前の変化とともに「スギ花粉米」の研究が進んできたんだなぁと感じました。

①「スギ花粉症緩和米」

まず、これです。

最初はどうやら、「健康食品」として世に出すために開発され、このような名前が付けられたそうです。

②「スギ花粉症治療米」

次に、これです。

「緩和」から「治療」に変わりました。

一気に医療的な感じになりました。

これは、開発の目的を「健康食品」から「医薬品」に切り替えたためのようです。

なぜ開発目的を切り替えることができたのかといえば、症状を治す効果を引き上げることに成功したからです。

なぜ結果を出せるようになったのかと言えば、「『お米で花粉症がよくなる』って知ってましたか?①~④」の経緯があったからです。(まだまだ説明や理由が足りていないような気もしますけど。力不足ですみません)

遺伝子を組み換えることによって、「スギ花粉ポリペプチド含有米」や「スギ花粉ペプチド含有米」が誕生したからです。

当然、簡単な道のりではなく、携わった方々の並々ならぬご苦労があったのは、私なんかが言うまでもないことですが。

時間、費用、努力、汗、涙も並々ならないものがあったからこその誕生、それ以外には考えられません。

③「スギ花粉米」

これが現在の呼び方のようです。

かなりシンプルになった感がありますね。

そう思いませんか?

これはなぜかと言いますと、開発研究実用化を、オープンイノベーション形式に方向転換したためらしいです。

そうなると、どうしてこんなシンプルな名前になったのか、そのイキサツはよくわかりません。

ただ私が想像するに、多くの人に親しみやすい形にしたのでは、と推察します。

オープンイノベーションにより何が変わったかと言いますと、今までは、農林水産省の研究機関である「農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)」がカジ取りをしていました。

それが、公募した外部の機関や組織、機関にその役割をゆだねる形になったようです。

じゃあ、「農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)」は、手を引くのかと思われるかもしれませんが、そうではなく、その外部の機関や組織、期間のサポート役に回るようです。

みんなを「スギ花粉米」実用化という一つの目的まで、導くというか引っ張るためというか、方角をブラさないための方位磁針のような役割に徹するようです。

後ろ向きの「手を引く」ではなく、そういう意味の前向きの「手を引く」に役割チェンジしたようです。

今、臨床を重ね、エビデンスを蓄積することに力を注がれているようですが、少しでも花粉症に悩まれている方のその悩みが少なることを祈っています。

今まで文明を支えてきた「お米」、身近にありその存在が当たり前になっている「お米」、現在においては消費が減ってきた「お米」、その可能性がもっともっと広がりますように!お米を通して幸せな時間が届けられますように!

長々となりましたが、これにてこのテーマを一度ここで終えたいと思います。

お付き合いいただきありがとうございます。

 

「お米で花粉症がよくなる」って知ってましたか?

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4.「スギ花粉(ポリ)ペプチド含有米」の課題は?

5.「スギ花粉(ポリ)ペプチド含有米」のいろいろな名称