お米の妖精「ゆずるくん」の誕生秘話と「譲る米」無防備な赤ちゃんだからより安心できるお米を。
お米の妖精「ゆずるくん」の誕生の物語についてご紹介したいと思います。
この子のことです。
ホントの事をいいますと、「譲る米」を作ろうと思ったきっかけは、夢の中で、この妖精のささやきがあったからなんですっ!!!!!
というのは冗談で。
ささやき女将、ならぬ、「ささやき妖精」になってしまいますし、
妖精による要請により養成したお米、「よう精をだして頑張っとたなぁ」と褒められるお米、という面白い事になってしまいます。
冒頭から何を言っているのか書いているのか、訳が分からなくなってきました、、、
;つД`)
さてさて本題に戻りますが、「譲る米」の着想なのですが、こういった背景もありました。
令和2年2月半ば、私の子供が生まれました。第一子です。
「逃げ恥」のスペシャルが1月2日にありましたが、新垣結衣さんが演じる森山みくりと、星野源さんが演じる津崎平匡の、第一子の亜江(あこう)くんが生まれたのは令和2年の2月3日だったと思います。
私の子供がその7日後だったので、ドラマを見ながら、「うわっ、めっちゃ時期似てるし、コロナの情報も、認識も、病院の状況も本当にそうやった、、、」と一年前を思い出していました。
私たちは、タイミングよく、生まれてから1週間、私も毎晩病院に宿泊することができました。
が、その後すぐに、コロナ対策で、ご主人であっても病院には入れなくなったようでした。奥様は心細く、ご主人も寂しい思いをされた方が多かったのじゃないかと思われます。
病院で、哺乳瓶をくわえながらもまだ目の明かない我が子を見ながら、そのうち離乳食になる。その時には農薬の残っていない、安心安全な、10倍がゆを食べさせたいと思いが強くなっていきました。
「譲る米」の構想と、その準備は少ししていたのですが、子供の離乳食を食べる姿をみながら、より一層「譲る米」の形が、私の頭の中で固まっていきました。
もともとは、次世代の農業の担い手に、自信を持って遺していける、「生きた土」「生きた環境」を残すため、今から農業の栽培方法を見直し、構築していきたいと思って、その先駆けとして「譲る米」の設計をしていました。
もちろん、安心・安全なお米を食べた頂き、心身ともに健康で元気で末永くあってもらいたい、という思いも当然ありましたが、離乳食とまではそれまでは考えていませんでした。
今、アレルギーの子供が増えていると聞きます。私も「5体満足であってもらいたい」「アレルギーを持たずに生まれて欲しい」「アトピーはつらいから健康な皮膚で生まれて欲しい」などなどいろいろ心配していました。
たまたま、生まれてから1年2か月の間、アレルギーは見つかってはいませんが、今後どうなるかわかりません。
生まれながらにアレルギーがあっても数年でなくなる赤ちゃんもいれば、ずーと背負っていかなければならない子もいます。今は大丈夫でも突然アレルギーになる子だっているそうです。
そう思うと、離乳食から農薬のなるべく入らないもので体を作り上げてやりたい、そういう環境を親である私たちが用意しなければならないと思いうようになりました。
きっとその思いは、私達だけではないと思います。
実際にもっともっと食やおもちゃ衣類、洗剤、石鹸にこだわられているご両親が多いように思われます。
生後1か月ぐらいからヨガをしている方もいると知り、つい最近驚いたことがありましたが、少しでも健康に元気で、楽しくこれからの時代を生きてもらいたい、の親心に違いはないと思います。
今の時代、食品添加物、防腐剤などはどうしても断ち切ることはできません。
ですから、それらを取り込んでも耐えていける体力が我が子につくまでは、農薬や食品添加物、化学合成肥料をあまり使っていない食品を与えてやりたいと、夫婦で「できることからやってみよう」ということで頑張っています。
だって赤ちゃんはまだまだ無防備です。私たち親しか、守ってあげられないんですから。
私が今、下手くそながら、みっともなくとも家庭菜園をしているのは、わが子に無農薬、土壌菌農法、化学肥料を極力使わない栽培で育てた、野菜や果物を食べさせたいからです。
お金的には買った方が断然安いのですが、出来る限りこだわっていきます。
私が家庭菜園にでも使っている肥料は、写真の画像が悪く申し訳ないのですが、このような粉末タイプのものです。
「譲る米」では全く同じものを使っていますし、それ以外の肥料は使っていません。
現状田んぼにある有機物(植物や去年の稲など)や、肥料に使われている野菜を、土壌菌が分解して、どれだけ吸収しやすい栄養に変換できるのか、病原菌の少ない元気な土にできるのかに、かかっています。
これが、「譲る米」の名前の由来です。
【「人間が作った」お米から、「土壌菌が作った」お米へと、主体性を「譲った」お米】
元気で健康的なお米を実らせるには、母体である稲が元気で健康的に育つ環境を用意すること。
稲が元気で健康的に育つには、当然、元気で健康的な土壌が必要。
元気で健康的な土壌とするためには、多くの土壌菌が協力して活躍できる環境を整えること。
多くの土壌菌が協力して活躍できる環境を整えるためには、その能力のある土壌菌を入れてあげることが大切。
多くの土壌菌が協力して活躍できる環境を整えることに主点をおいて、人間が補佐する。
これが、「人間が作った」ではなく「土壌菌が作った」という事であり、人間ではなく土壌菌に主役を譲った、という事。
つまり主体性を譲った「譲る米」の全貌なのです。
私自身、「お米を作るのは稲任せ。稲を元気にするのは土壌菌任せ。自分のするのはそのお手伝い♬」と思って、「譲る米」の栽培に臨んでいます。
そういえば余談ですが、以前妻に口頭で「ゆずるまい」と名前を付けよと思う、と話したとき、「スケートの羽生結弦選手が由来?」と聞かれたことがあります。
個人的には、テレビで観る度に元気を頂いているので応援させて頂いてますけど、「譲る米」が「譲る米」たるゆえんは、上記の通りです。聞いてる分には漢字が分かりませんもんね。
その「譲る米」の肥料の原料は、市場で商品にならない野菜や、野菜の切り落とした部分です。
以下の写真には、その一部が映っています。
トマト、大根の葉っぱ、リンゴが見受けられます。
これらと、米ぬか、土壌菌を混ぜて作っています。完成したものは粉末状になっています。
この肥料は、土壌菌入りのエコ肥料です。
一袋15㎏なのですが、1週間で10袋ほどしか作れません。
土壌菌も安いものではなく、とても貴重なものです。
この肥料を使って野菜を作った時には、ニンジンは苦みがなく香り高いものになり、生で食べてもシャリシャリの歯ごたえに止まらない甘みあるものとなりました。
ピーマンも肉厚でピーマン独特の風味はあるものの、苦みも少なく、ピーマンが苦手な私でも、二つに切って種を出して焼くだけで美味しくパクパク食べちゃいました。
オクラもそれまではあまり食べたことがなかったのですが、親指ぐらいの大きさのものを、容器に水と出しつゆをいれ、レンジでチンしてこれまた、下手の部分だけ残しパクパク食べちゃいました。
なすびは、レンジで軽くチンして、ぱくりとこれまたかぶりつきました。中からピュッと水が出てくるのですが、アツアツふうふうしながらも、たまらなく美味しかったです。少し出しつゆをつけるだけでこれまたパクパクいけました。
キュウリもキュウリらしい味がして、そのままの味をしばらくシャリシャリ楽しみたくなるほどでした。
その後、その土壌菌の特性を調べてみたら、風味がよくなり、甘みが増しやすいという事を知り、「実際そうだったなぁ」と思ったものでした。
「じゃぁ、お米で使ったらどんな甘みになるのか、香りになるのか」ワクワクが止まりませんでした。
実際に去年収穫したところ、お米にとっては厳しい年だったにも関わらず、甘みもあり、特に香りがよく、病気もせず、米粒もきれいでしたので本当に驚きました。
私だけでは手前味噌なので、他の人にも食べて頂いて、感想を聞きました。
香りが良かった分、私はいいけど、他の人にとってはどうだろう?嫌な人もいるのでは?と心配もあったのですが、「香りは気にならんかったし、美味しかったよ」の声が多かったです。
その中に、以前の仕事で、お米の選定から炊き出しまでをさていた方がいたのですが、その方から「お米らしい美味しいお米でしたよ」とお褒めのお言葉を頂きました。
あ、そういえば、今回の内容は、「譲る米」イメージキャラクターの「ゆずるくん」の誕生についてでした。
その「譲る米」のことを、夕飯の時などに妻に話したところ、ある日帰ってきたら「こんなの描いてみた。見てみて」といわれたので、見てみたのが、「ゆずるくん」でした。
お米をモチーフとして、生後1か月の赤ちゃんのプリティポイントを組み合わせたものが「ゆずるくん」となりました。
何という事でしょう!瞳の中にも「米」が輝いています!
そして赤ちゃんらしさといえば、こしのふくらみ!
このお腹と腰のあたりがぷっくりしているのがカワイイ!
2枚目のこの写真では、食事中で、胃のあたりが少し出てますが。
ちょうど生後1年目ぐらいなのですが、何故か立ちながら食べます。
ちなみに「譲る米」と市販の離乳食を混ぜたものを食べています。
「大きくなぁれ!」
元気いっぱいで、ビックリするくらい散らかしてくれます。
最近は妻が一時間ほどお風呂に入っている間、私と子供でオムツ合戦をしています。
子供は、オムツの袋からオムツを一枚一枚取り出し投げます。
それを私が戻します。
子供が又投げます。戻します。その繰り返しが、だいぶ長い間ひたすら続きます。飽きるまで。
そこら中よじ登られるよりも気が楽なので一緒に楽しんでいます。
赤ちゃんの離乳食としても安心して食べてもらえるという事、「僕は実際に食べて大きくなってるよ♪」をアピールしてくれているのが、ゆずるくんなんです!
弊社のネットショップを助けてくれている方が、ゆずるくんの背景をデザインしてくれて、お米の妖精としてのゆずるくんのかわいらしさを何十倍にもアップしてくれています。
ゆずるくんの紹介欄に全ては記載できなかったのですが、ゆずるくんの想い(全文)は、
「はじめまして、ゆずるです。『譲る米』を紹介するね。このお米は、ぼくたち赤ちゃんや子供にも安心なお米を食べさせたいと思った、僕のお父さんや家族や仲間が一生懸命願いをこめて作ったお米なんだよ。ぜひ食べてみてね。ぼくはすくすく育つように、お米にいつも応援してるんだ!元気なお米になぁれ♪みんな元気になぁれ♬」
という所にあります。大人の事情で、セリフを割愛してゴメンね。
無農薬のお米がいいと思ってはいても、なかなか手間がかかってしまうため、人件費などのコストがかかってしまうため、価格が高くなってしまいます。
なので、「譲る米」では、少しでもお求め安くするために、価格はできる限り下げて頑張ってみました。
今は特にコロナ禍ですので、体にいいものを、さらにお求めやすく、元気になってこの難を乗り越えられるようにと、ダブルキャンペーンを開催しています(令和3年4月14日現在)ので、このチャンスに、「譲る米」をお試し下さい!!
お米も鮮度そのままの真空パックにてお届けしています!
written by てぃ
こんにちわ。
趣味で野菜を作りたいといろいろと考えています。
そのまま食べても甘いニンジン。
軽く焼いて食べるだけで美味しいピーマン。
だしをかけてレンジでチンするだけで美味しいオクラ。
トロトロの液のでる下仁田ネギ。
とれたてをその場で丸かじりが最高のキュウリ。
そんな思いを巡らしながら日々お米づくりを勉強しています。
「もっとお米のことを考えろっ!」!って叱られそうですが、
美味しい野菜と、美味しいご飯の組み合わせって、最高の栄養源、元気の源って感じがしません?
そんな私が、日常の日々の中で見たこと、思ったことなどを皆さんにご紹介させて頂ければなぁと思っています。
こうやってお米って作られるんだぁ、農家の人っていっつもどんな事してるんだろう?
へー、こんなこともしてるんだぁ!
そういう新たな一面というか、そういう驚き?のきっかけになって頂けたらと思います。
これからもよろしくお願いします。
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