ハナエチエン出穂開始
ハナエチゼンが出穂し始めました。このところの暑さで、びっくりしたのかハナエチゼンが出穂しました。ハナエチゼンは早生で、うちでは最初に穂が出ます。このまま行きますと稲刈りは8月20日過ぎとなります。このあと、ゆめみづほ、ひとめぼれ、夢ごこち、コシヒカリ、どんとこいの順にお盆過ぎぐらいまで、出穂が続きます。
稲は、穂が出ると同時に花が咲きます。朝の10時頃から、15時頃まで咲きます。その時に強い風などがあると不稔粒(お米にならない)になります。また、乳熟期(さわると白い汁が出る)に風でこすれると雑菌が入り斑点米などができます。昨日、一昨日はフェーン現象で30℃を超えました。品質に問題がないか心配です。最初の走り穂なので、大したことはないとは思いますが、本格的な出穂、開花期には、穏やかな天気であって欲しいと思います。
また、この時期は、水をたくさん吸います。花水といって、充分田の水の補給をしなければなりません。フェーン現象で、稲にストレスが溜まらないようにすることが、大事です。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~