No.275 2018.08 ごはんをおなかいっぱい食べられるようになったのはいつ?
最近、「米の消費量が減っている」「米離れ」などとよく耳にしますが、私たちがおなかいっぱいお米を食べられるようになったのはいつ頃か知っていますか?なんと、戦後の1950年代だそうです。稲作が始まったのが弥生時代ですから、数千年かかっているのですね。
弥生時代にはまだまだお米の収量は少なく、木の実や麦、粟などの穀物も合わせて食べていたそうです。その後、お米は税として徴収されるようになり、特権階級のみが食べることができ、庶民は、前述の麦などの雑穀やイモを食べていたそうです。江戸時代には、新田開発が進み、庶民も食べることができるようになりましたが、地域によっては、まだまだ主食とは言えない状況だったようです。そして、太平洋戦争時には食料難となり、米は貴重な食材のひとつとなりました。戦後しばらくして食糧事情がよくなり、当たり前のように米が食べられるようになったそうです。
私は少し意外な気がしましたが、みなさんはいかがですか?「日本人の主食はお米」というのはごく最近のことだったのだと驚かされました。
written by Kumo
娘たちからよく歌われます(笑)
「ママの怒った顔はシーサーに似ている~♪
ママの怒った顔はジャミラの時もある~♪
モアイの時もある~♪」GREEN DA・KA・RAのCM曲
将来の夢は、「冬は静岡県に移住しておいしい緑茶を飲んで、“三ヶ日みかん”を毎日食べること」です
最近は、空を見上げて、動いている雲をみていると、「同じ雲には出会えない」せつなさと、「いつもそこにある」安心感を感じるようになりました。