「譲る米」では、化学肥料は使っているの?稲自身のペースで、無理な成長を強いず、伸び伸び育ってもらうために
「譲る米」では、化学合成肥料は一切使用してはいません。
それどころか、追肥すらしていません。
稲自身のペースで、無理な成長を強いず、伸び伸び育って欲しいからです。酪農でイメージするならば、放牧主義で、ストレスを極力ため込ませず、生き物の持つ本来の力を引き出させるためです。
その代わり不安になることも多々ありました。
ゆったり過ぎて、株数ふえるかなぁ、稲刈りまでに間に合うかなぁ、と毎日のように田んぼに見に行き、その成長を祈る様に願っていました。
今、土の中にある栄養分だけで、どうにかして!いや、何とかなる! この子はできる子だ!
そうはいっても、栄養分もしかしたら足らないかも。と悩みながらも。
絶対に追肥しないぞ、と決めていたので、そうするしかありませんでした。
(/ω\)「株よふえてぇ~」
この状態が長かったですが、この後、グググっと生長が始まりました!
そして、ドン!
本当にマイペースで、見てる側はヒヤヒヤものでした。
しかし、しかし、ちゃんと育ってくれました。\(^o^)/
そして実りの秋!
穂穂穂穂穂!(^o^) 沢山の穂! 思わず笑顔に! でも実は穂が出るまで結構不安なんです。
この結果を見るにつけても、考えさせられたことは、
「私たちが米を作っている」のではなく、
「そのお手伝いを、私たちがさせてもらっている」という事でした。
稲は稲自身の力で、立派に育つ。
それを再確認させられました。
限られた栄養分を、前半だけで使い切らず、穂をつける所までじっくり使う。
稲が、自分でそのように考えて判断して、「ご利用は計画的に」したのかなぁ、と想いを巡らしています。
賢いぞ!稲!
それが「譲る米」です。
あの厳しい気候のなかでも、追肥されなくても、令和2年度産の「譲る米」は、農産物検査法の玄米規格規程の中で、ちゃんと最高の「一等米」の検査結果を頂いています。
それが「譲る米」なんです!
written by てぃ
こんにちわ。
趣味で野菜を作りたいといろいろと考えています。
そのまま食べても甘いニンジン。
軽く焼いて食べるだけで美味しいピーマン。
だしをかけてレンジでチンするだけで美味しいオクラ。
トロトロの液のでる下仁田ネギ。
とれたてをその場で丸かじりが最高のキュウリ。
そんな思いを巡らしながら日々お米づくりを勉強しています。
「もっとお米のことを考えろっ!」!って叱られそうですが、
美味しい野菜と、美味しいご飯の組み合わせって、最高の栄養源、元気の源って感じがしません?
そんな私が、日常の日々の中で見たこと、思ったことなどを皆さんにご紹介させて頂ければなぁと思っています。
こうやってお米って作られるんだぁ、農家の人っていっつもどんな事してるんだろう?
へー、こんなこともしてるんだぁ!
そういう新たな一面というか、そういう驚き?のきっかけになって頂けたらと思います。
これからもよろしくお願いします。
そんな私が働く「ばんばのお米」のホームページは
コチラ↓
「ばんばのお米」ブログはコチラ↓
ばんばのブログ https://vanva.co.jp/blog/
その中の私の記事はコチラ↓ みてね♪
https://vanva.co.jp/blog/archives/category/justbecause/
「ばんばのお米」選びに悩まれている方はコチラ!