レンゲの花

春の訪れを告げる花のひとつ、「レンゲ」。子どもの頃、田んぼ道でレンゲの花を摘み、花冠などをつくって遊んだ記憶があります。

最近では、たまに、田んぼ一面に植えてあるのを見かけることはありますが、道端など手軽に手に取れるところでは見かけなくなりました。

可愛い花を娘たちにも見せてあげたいと思い、去年の秋にレンゲの種をプランターに植えました。

念願かなって花は咲きましたが、我が家の庭に咲いているチューリップやラナンキュラス、デイジー、アネモネなどに華やかさで負けてしまい娘たちには見向きもされません(涙)。雑草として道端に生えているととても可愛く見えていたのに...

 

そうこうしているうちに、花の盛りは過ぎ種ができ始めました。花は記憶にありましたが、種まではなく、観察してみると放射状に豆がなっているようです。それもそのはず、レンゲはマメ科の植物だそうです。

童心にかえって観察してみると新発見もあってなかなかおもしろいなぁと思いました。

私個人としては、レンゲは好きなので、このまま、種を取って来年も咲かせたいと思います。