新年への準備が、進みました。(^O^)

来年使用の慣行肥料780袋 新年に向けての肥料の納入が始まりました。まだ、栽培計画はできていないのですが、この時期に予約、搬入すると、大規模農家価格などにより、安く入ります。なので、計画前、空いているスペースを有効に使って来春の使用時まで、保管します。実際、肥料保管料を払っても、今の時期に買うのが、安いのかと言う事には、検証してみないと解りませんが、出来るだけ、仕入れました。

 

 

来年使用の有機肥料560袋 販売というか、時の流れというか、有機肥料100%使用の特別栽培米の需要が、減ってきています。弊社もここ数年前からみると、3割減になりました。https://vanva.co.jp/blog/archives/698/  https://vanva.co.jp/blog/archives/985/   

作業に関しては、重い肥料を背負って撒く作業が減り楽になりました。

技術の進歩により、最近では、有機肥料と化学肥料の混じった肥料が主流となってきました。うちでは、この肥料を使うようになってきました。田植えの時に田植機で撒けるで作業効率と需要を考えて、かわってきました。

パレットに積まれた肥料

そのため、肥料の種類は、増えました。それでも、需用者ニーズにあった米作りのためには、多様化に対応していかなければ、なりません。

 

 

 

倉庫の中に積まれた来年の肥料1300袋

こうして、搬入された肥料は、春まで、静かに倉庫の中で保管されます。
春になって、足りない分は、高いけど当用で買います。
肥料には、安いものもたくさんありますが、必要な成分、窒素、リン酸、カリなどがバランス良く入っているものが、少なく目先の利益だけで、散布すると、吸収のバランスが狂って、品質の低下や収量減に繋がる危険性もあります。弊社では、バランス良く入っている肥料を使います。最小養分律(最少養分(N<P<Kなど)をそのままにして他の成分を施してもあまり効果はないという法則)の法則に従って、肥料の選択をしました。

ということで、来年に向けての肥料の準備ができました。これからは、正月休みに作業計画の策定に入ります。