No.289  2019.11 やきいもがおいしい季節ですね◝(⑅•ᴗ•⑅)◜

石川県では、「加賀野菜」と呼ばれる野菜があります。昭和20年以前から栽培され、現在も主として金沢で栽培されている野菜のことで、その中に「五郎島金時」というサツマイモがあります。「五郎島金時」は、ホクホクとしていて栗のような食感です。焼き芋をはじめ、おかずからお菓子までいろいろな調理法で食べられています。

そんな秋の味覚のひとつであるサツマイモと新米を使って、シンプルな炊き込みご飯を作りました。その名も「さつまいもごはん」。サツマイモを切ってだしと料理酒で軽く味をつけて炊くだけです。

「栗ごはん」が好きで渋皮を剥くのがひと手間だなぁと感じている人におススメです。「五郎島金時」はホクホクしていてべチャッとしないので、お米もサツマイモもしっかり味わうことができます。

そして、サツマイモは収穫直後から少しずつ甘みが増すので、これからどんどんおいしくなります。楽しみですねᐠ(  ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

 

お米も新米にはみずみずしさや風味の高さなど新米ならではのおいしさがありますが、年が明けて一般的には「新米」と呼ばれなくなった2~3月頃になると水分量が落ち着いて甘みと旨味、香りなどを有した安定したおいしさになります。季節の移り変わりにあわせて味や風味の違いを感じながらいろいろなバリエーションの食べ方を楽しみたいですね。


もうひとつおすすめの「五郎島金時」を使ったおやつを紹介します。

「キャラメルポテト」です。洋風(?)「大学芋」って感じですかね。カラメルソースに牛乳もしくは生クリームを加えて、油で揚げたサツマイモと絡めます。

保育園のおやつに出て、家でも「作って♡」とせがまれ作ったのが作りはじめでした。

優しい甘さでついついはし(食)がすすみます。

ぜひ一度お試しください。