慣行栽培、加工米で、ミニヘリによる防除を始めました(^O^)
昨年まで、粒剤や液剤対応の防除をしていましたが、今年から、ミニヘリに替えました。ドローンでの散布も考えていたのですが、まずは、ミニヘリが今の所害虫駆除には効果があると思いミニヘリにしました。
うちでは、原則、本田での農薬散布はしません。苗箱施用はします。これで初期の病害虫を抑え、あとは、栽培方法で虫や病気を予防します。
ところが、晩稙、慣行栽培の加工米は、それでは収まらず、害虫の発生がとても多いです。
虫からの被害は、あまり気にはしていませんが、その虫を食べに来る鳥による被害が多いのです。
計算したところ約1割の減収になりました。
この減収は、とても堪えられず数年前から防除を行っております。
加工米は地域の基準収量を穫らなくてはなりません。そのために化学肥料を施用します。化学肥料を多く施すと病害虫が発生しやすくなります。そこで、予防と防除を兼ねて農薬散布をします。
これまでの、大きな被害を見てみますと稲の葉っぱを食べるコブニメイガやイネツトムシなどの幼虫を食べに来る鳥たちによって、稲穂が折れて登熟不良となり、収量が落ちます。
これまで、粉剤散布、粒剤散布、液剤散布などを行ってきましたが、散布のタイミングが難しいためミニヘリによる一斉防除に切り替えました。コストは一番かかりますが、効果は一番ありそうです。
効果がでて虫わ食べに来る鳥の被害も少なくなるよう願っています。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~