おいしい玄米は、お米の吸水がポイント(冬期編)
いつもおいしく、白米と比べてもそんなに違和感のない玄米を炊いているお店で聞いてみました。
「どうしておいしく炊けるの?」
「圧力釜や。」
「それだけじゃないのでしょ?」
「う~ん。違ってるのは、吸水の仕方かな?」
「どんなのにしているの?」
ということで、教えて頂きました。
とても簡単ですが、微妙なところで好みに合わせて調整したほうが良いかも・・・・・。
1.お米をとぐときに、かねのざるに入れ、こするようにします。お米に少し傷をつけます。
この傷口(糠層の薄いところ)から吸水させると早く吸水します。
2.洗米したお米をお湯に2時間つけてから、炊きます。
お湯の温度は、水が暖かくなってきて、ぶつ、ぶつと気泡がでるようになった頃が適温。
沸騰させないこと。このお湯を入れて、2時間浸漬し、水をかえずに圧力釜で炊く。
3.このとき水はかえない方が良い。玄米から抽出した栄養分が流れていくのでもったいない。
炊く前のお米を見せて頂きました。(ごめんなさい。カメラ忘れたので写真無し)
むっちゃんのように?まるまるになってました。吸水が十分できていたのでしょうね。
☆ 玄米がうまく炊けない、というかたは一度試してみては如何でしょうか?
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~