「自然栽培米」についていろいろな声をいただきました

ばんばの自然栽培米

安心安全。

このお声が一番多かったですね。「毎日　口にするものだから」安全なものを安心して食べたい。思うところは皆さん同じですね。

美味しくて安全。食べることは生きることだと思います！

ひとは食べないと生きていけませんよね。そして、ばんばの「自然栽培米」を選び「美味しい」と言っていただけてとてもうれしいです。自然界では、虫もいますし雑草も生えています。そのような中で、収穫を迎えるまで自然の力で育ったお米です。生命力にあふれていると思います。

体の健康、心の健康に密接な食の大切さを一人でも多くの人々に思い出していただきたいからです。

「腹が減っては戦はできぬ」といいますが、実際にお腹が空いていると、元気も無くなります。｢食べる｣ということは、栄養をとって健康な体をつくる以外に、心も満たされます。このお声をいただいて、今日の食事は誰と何を食べようかな？と考える時間がステキだということを再確認しました。

人にも環境にもいいから。

地球にも人にもみんなに優しく、何より美味しいので。

自然栽培は、肥料や農薬を使用しないため、これら資材を生産するためのエネルギーコストを減らし、水域に排出し汚染や富栄養化を招くこともありません。また、自然栽培の水田では、草花や昆虫をはじめ色々な生き物が共生できるような環境づくりをめざし「生物多様性の保全」にも役立ちます。このようにして、持続可能な社会づくりの一助となればと考えています。

若い頃と違って、体の不調が目立つようになって、健康への意識が高くなったので。

病気になってみて初めて食生活を見直すきっかけができました。

健康診断の結果や病気がきっかけで、毎日の食事を見直すことは、とても大切なことだと思います。そんなときに、ばんばの「自然栽培米」を選んでいただけたこと、光栄に思います。

なにより、食べて美味しい。そして、自分自身の30年来の皮膚病が、自然栽培の作物のおかげで、2年かからず治りました。心から感謝しています。

ばんばでは、「アレルギーなどの有無に関係なく安心して食べることができるお米を作りたい」そんな思いから、自然栽培米作りに取組んでいます。口から入る食べ物は、安全なものを食べていただきたいという思いを大切に、私たちは安心・安全ということも美味しさの大切な要素の一つだと考えています。このように、「病気が治った」という報告をいただけて感無量です。

美味しさと安全性と栄養面を考えて大切な友人には薦めたい。

ありがとうございます。ばんばの「自然栽培米」を「大切な方に薦めたい」そう思っていただけることが、励みになります。ほかの栽培方法と比べると、自然の力とそれを手助けする人の力が必要です。除草をはじめとする作業は、骨の折れる仕事が多く、このようなお声がわたしたちの活力となります。

無農薬栽培は嬉しいが黒い点が多いお米を見て美味しそうには見えなくなった！

残念ですが、外観は美味しさの要素のひとつであることには間違いありません。

黒いお米は、カメムシという虫によるものです。カメムシが、稲の穂が出た後、硬くなるまでの柔らかい時期に、栄養を吸うことで、黒い斑点がお米にでます。慣行栽培では、穂が出た後、農薬を数回散布して、カメムシ類を駆除しますが、ばんばの「自然栽培米」や「農薬を使わないこしひかり」では、カメムシにとって田んぼより住みやすい環境を畦や農道につくり、カメムシの被害を最小限に抑える工夫をしていますが絶えません。そこで、籾摺り後に黒い斑点米などの着色米を取り除くために色彩選別機を導入しています。機械による選別なのですが、完璧では無くたまには残ることもあります。ご理解下さい。

また、食べられるのか、という点ですが、食べられないことはないですが、栄養を吸われて黒くなったお米のため、見た目や食感は劣ります。人それぞれですが、虫も好かないようなお米よりも、虫が好くお米の方が安心だと思います。

水田の維持には農薬が必要だと思っています。農薬もかなり厳正な審査で安全性も高いと思っていいます。雑草に関わることや、周囲の水田への影響を考えると自然農法は強く支持することはできません。

適正基準で農薬使用をすれば、良いと思います。敢えて苦労をする必要はないと思います。

ばんばでは、農薬の使用量で区分すると慣行栽培、減農薬栽培、無農薬栽培のお米を販売しております。お客様が好きな栽培方法を選べるようになっております。選択肢の一つとして「無農薬栽培」があることをご理解ください。

農薬の目的は、安全な農作物を量的、品質的にも安定して供給できるようにすることです。農業では病害虫や雑草などの防除はとても重要で、農作物の収量が減少したり品質が低下する状況にしないためにも、農薬があります。そこで、ばんばでは農薬の特性を十分理解し、適切に使用していくことが、大切だと考えています。一方で、食物に含まれる化学物質などによるアレルギーの方にとって、無農薬、無肥料で、栽培した自然栽培の作物は必要だということもあわせてご理解ください。