新感覚の玄米食専用「金のいぶき」を食べました

先日、宮城県からお客様がいらっしゃいました。その際、「金のいぶき」をいただきました。

 

「玄米食専用のお米で、胚芽が通常のお米の約3倍もあるお米だよ。

炊飯器の白米モードで“普通”に炊いても柔らかくて食べやすいよ。」

 

と炊き方まで丁寧に教えていただき、さっそく炊いてみました。

いつも通りにとぐと、胚芽部分がポロポロ落ちてしまい(涙)。急きょ、そぉっとゴミをとる程度に水に通しました。

炊きあがりは、普通にふっくらとしていました。白米モードで炊いた玄米なのに、ビックリ!

食べてみると、柔らかく、プチプチとした食感が新鮮でした。

玄米特有のエグミもなくとてもおいしかったです。

 

玄米を白米モードで炊くことができるなんて、玄米のハードルが下がりますよね。

 

 

私は、「金のいぶき」という銘柄は聞いたことはありましたが、どんなお米なのか知りませんでした。

そこで、調べてみました。参考にしたのは、

こちら→ みやぎ米「金のいぶき」公式ホームページ https://www.kinnoibuki.jp/index.html

金のいぶきは

2015年に品種登録された新しいお米特徴は胚芽が大きいという点です。栄養の宝庫である胚芽が通常の約3倍もあり通常の玄米と比べ栄養が豊富な品種です。その点に注目し玄米食専用品種として開発されました。

  • 噛む程に甘みを感じてあとを引くような旨味があるお米
  • 炊飯のときに、玄米特有のわずらわしい手間がかからず、炊飯しやすいお米
  • 白米のように研いでしまうと胚芽が落ちてしまうので注意

 

発芽玄米にも挑戦してみました。普通の玄米よりも胚芽が大きいので一粒一粒が大きく見えます。

炊きあがりは、やはりふっくらで、「夢ごこち」の発芽玄米より、柔らかく感じました。

 

「夢ごこち」も「金のいぶき」も低アミロース米と呼ばれる、もっちりとした粘りのあるお米です。

この2つの銘柄を比較したところ、私個人の感想として

手軽さなら「金のいぶき」、

もっちり感なら「夢ごこち」、

さっぱした甘みなら「金のいぶき」、

個性のたつ甘みなら「夢ごこち」、

かなぁと感じました。

 

「玄米食専用」というキャッチコピーの通り、玄米の栄養を通常以上にとることができ、手軽に炊けるという「金のいぶき」、みなさんも一度お試しください。