玄米の炊き方は意外にも簡単、ポイントは玄米の洗い方
「さぁ、玄米を炊こう!」というとき、あなたならどうしますか?
私は炊飯器で“ピッ!”です。簡単に失敗なく無難に炊けます。最近の炊飯器には、「玄米」モードがあります。玄米食にはじめて挑戦する方はまず、炊飯器で炊いてみてください。その後、好みやライフスタイルに合わせて圧力鍋や土鍋など自分に合った方法を探してみてください。
玄米を炊く際のコツは、米同士を強く擦って傷をつけるように洗うことです。白米はぬかを吸わせないように手早く洗います。玄米は浮いてくる細かいほこりやモミ殻のカスなどを流した後、手を擦り合わせてゴシゴシと擦って洗います。それは、玄米の表面に小さな傷が入ることで、水の浸透がぐんと良くなり炊きあがりが柔らかくなるからです。
そのほかの方法として、洗う際にアルミのざるにこすりつけて、玄米の表面を傷つける方法もあります。私は泡だて器を使って“ゴリゴリ”すり鉢でするようにしています。
また、玄米を炊くときには少量の塩を入れると美味しく炊きあがります。玄米にはミネラル分が多く含まれているため、独特の苦味を感じることがあり、この苦味を中和してくれるのが塩に含まれるナトリウムです。塩加減の目安は玄米3合ならひとつまみでオッケーです。おすすめはもちろん自然塩です。
なお、圧力鍋で炊く場合、土鍋で炊く場合、それぞれちょっとコツがあります。詳しくはそれぞれの炊き方のページをご覧ください。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~