水はけをよくするために溝きりをしています(^o^)
溝きりの作業をしています。
このあたりでは、ネキかきといいいます。
この溝きりは、圃場の水はけを良くする為に行います。
圃場には、高低差があり、水はけが悪い場合があります。
溝きり作業をすることによって、水はけが良くなり、稲の生育もバランスが良く、揃ったものとなります。
また、水を入れたときに流れが良いため、短時間にまんべんなく水がはいります。
そのためこの溝きりという作業を行います。
古くは、鍬で溝上げをしていました。
その後は、エンジン付きの溝きり機、乗用の溝きり機(田面ライダー)などで行っていました。
その場合、圃場条件が良くないと上手く溝が切れません。すぐに埋まってしまったり、硬くて溝ができなくなったりします。
この乗用田植機にアッタッチメント(溝きり機)を付けた場合、水が少々有ってもきちんとした溝を作ってくれます。
上の写真は、前日からの大雨で水が溜まった条件で行いましたが、それでも溝はしっかりとできています。
この写真は水がぬけ溝がはっきりとしています。これは、田面ライダーでおこなったため、溝に土が入り少し戻っています。
でも、乗用田植機で行ったものと同様、跡もしっかりと残り、秋の稲刈り時にも溝がついています。
これで、本田の中期作業は終わりで、後期作業にはいります。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~