種まきに向けて・・。種子は・・(^_^)
種まきに向けて、種子を発芽させます。
発芽させる作業のことを、催芽と言いまして、春作業最初の関門です。
充分、吸水された種子を、約30℃の温湯に浸けます。
催芽ポンプにて、一定の温度を保ち、空気を送ります。
時間は、品種、吸水時間、気温などの条件によって異なりますが、一般には、24時間から30時間と言われてます。
この時期の種子だと、30時間くらいかかりますが、5月になるとほとんど加温せずに発芽します。
この作業、芽を出さすということが、目的ですが、芽の長さが肝心なのです。
一番良いのは、鳩胸状態。これが、難しいのです(´д`)
ちょっと時間が長いと伸びすぎになり、播種時に芽を傷めます。
さあ、今年の最初の催芽は、どのようになるでしょうか?
今回、寒い日がおおかったので、少し多めに24時間温度をかけました。
鳩胸よりちょっと出た感じですが、このくらいがちょうど良いのではないかと思います。
これは、早生のもちです。(品種マル秘)
同じ水槽に入れてあった 夢ごこちは、もっと伸びていました。(写真なし)
根も出ているのがありました(´д`)
品種の差もあると思いますが、温湯消毒の時間の差もあるのではないかと思います。
もちとうるちでは、発芽率の関係から、温湯消毒の時間を変えています。
もちは、6分、うるちは、10分その差4分が、この差なんでしょうか?
本来なら、別々の水槽ですべきなのに同じ水槽にしたためその差が出ました。
そのままだと、伸びてしましますので、水で冷やし、脱水機にかけ、陰で乾かします。
種まきの時を待ちます。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~