次は耕起だ!
前日撒いたボカシ肥料、出来るだけ直射日光には当てたくないので、すぐに土と混ぜます。
菌体は、直射日光に当たるとすぐに死滅するといわれています。そのため、出来るだけ早く耕起が必要なのです。
以前は、撒く人、耕す人と2手に別れて同時作業していたのですが、最近は、撒く、耕すの順に作業を行っています。
今年最初の耕起ということで、機械の試運転も兼ねて行いました。
1台にロータリーを付けてる余裕はなく、今回はトラクター3台、うちロータリー付き2台とスピードカルチ付きで耕しました。
まずは、農薬を使わないコシヒカリからで、ここは、土を乾かすと言うことで、暮れ起こしはしてありませんでした。
そのため、圃場も乾いていて、起こしやすかったです。
オペレーターもクボタのトラクターが初めての人や、久しぶりにトラクターに乗った人だったので、心配していましたが、慣れてきたのか、午後からの仕事は捗り、予定を大幅に上回り夕方に。
これで、今年の耕起は、大丈夫\(^_^)/
で、私は自然栽培の圃場の耕起です。
自然栽培では土を乾かすと言うことが、大事なので、これまでは4月に粗く耕していました。
今年は、宮城県の長沼先生のご指導もあり、乾いている3月に耕すことにしました。
今までは、ロータリーの一番回転数の遅いギアを使って行っていましたが、今年は、スピードカルチという、スキのついたアタッチメントで耕しました。
結果は、どうなるか、これもまた楽しみです。(^o^)
私にとって自然栽培の課題は、除草と害虫(イネミズゾウムシ)対策です。
今年は、昨年以上に対策を打ち、効果を上げたいと思っています。
良い方法をご存じの方、教えてください。御願いします。_(_^_)_
* この作業は2日前のものです。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~