もったいない(^_^;)
今日で、最後の籾摺りが終わった。
ライスセンターを掃除したときに出てくる籾を陰干しし、乾燥したので、籾摺り、精米機(写真左)で籾摺りと精米をしました。
お米の品種が変わるたびに掃除をし、その籾を最後の掃除まで残しておきました。うるち米(コシヒカリや夢ごこちなど)と餅米は別々に行いました。うるち米は各品種ブレンドです。おそらくおいしいお米になっているでしょう。
掃除後に出てきた籾を トウミという機械?道具にかけます。風力によって軽い物やゴミは遠くへ飛び、重い物は近くへというふうに分かれます。
その後、水分が14~5%になるまで、陰干しします。
乾燥された籾は、籾摺り、精米します。その後、白米を篩にかけ、小米、砕米、小石などを取り除きます。色の付いた着色米や、カメムシ被害米は人力で取り除きます。
わずか60kgあまりのお米ですが、半日近くかかりました。
ゴミと共に捨ててしまえばそれまでですが、もったいないと言うことで、時間はかかりますが、最後に感謝をこめて行います。
このお米、22年産、石川県産、品種など表示できませんが、新米です。
☆ むっちゃんは、時々ツイッターでつぶやいています。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~