No.306  2021.03 食品ロスについて考える

みなさん、このマークをご存じですか?

「ろすのん(♂)」といって、食品ロス削減国民運動のロゴマークで、食品ロスをなくす(non)が命名の由来だそうです。「食品ロス」とは、まだ食べられるのに、捨てられてしまう食べ物のことをいいます。食べ物を捨ててしまうのは、もったいないだけでなく、可燃ごみとして処分され運搬や焼却の際に二酸化炭素を排出するなど環境にも影響を与えます。

最近、スーパーなどで食料品の品切れを目にする機会が増えたように感じます。コロナ禍で、需要と供給のバランスが崩れた結果ですね。多少の品切れは「食品ロス」という観点から考えると、やむを得ないことだと思います。

また、家での料理の作り過ぎや食べ残し、買ったのに使わずに捨ててしまうことなど家庭からの食品ロスを減らせるように意識していきたいですね。なお、食品ロスを削減することで、SDGs達成にも貢献できます。