晴れた日に(^o^) 調査中
2月とは思えぬ暖かい日が続いたため、念願の調査を行いました。
自然栽培、農薬不使用の圃場の地温測定、越冬イネミズゾウムシの調査です。
上の写真は、地温を測定しています。
土の良し悪しを見る時、物理的、化学的、生物的な方面から、調査し、判断します。
うちでは、それらを測定する機器がないため、一番簡単な地温調査をして、土壌の良し悪しを判断します。(木村秋則氏より)
圃場に約50㎝の穴を掘り、上から、10㎝ごとに、地温を測ります。良い土壌だと下に行くに従って、地温が高くなっていきます。
数年前に測ったときは、稲のできの良い圃場は、下に行くに従って、地温が上がって行きましたが、出来の悪い圃場は下に行くと地温が下がったり、同じだったりしていました。
そのためうちでは土を乾かすために、サブソイラーによる弾丸暗渠を入れて、改善してきました。
https://vanva.net/blog/post611.html
今回の測定では、圃場によっては改善されてきていました。\(^_^)/
併せて越冬イネミズゾウムシの調査もしました。
イネミズゾウムシは、外来の害虫で、うちでは、農薬不使用の圃場では、収量にも影響を及ぼすほどの害虫です。
この虫は、田植え後の稲の茎に付いて、卵を産み、茎や根を食べてしまいます。そのため、茎が増えず、穂もすくなくなり、お米が穫れなくなります。
この虫の発生が無ければ、収量も増え、安くお客様にお届け出来るのに・・・。
いろいろと対策はとっているのですが、現在、これと言った対策はありません(´。`)
今回の調査では、ほとんど確認できませんでした(´。`)
ひょっとしたら、他からの進入があるかもしれません。
田植えまでに、対策を考えなければ、一昨年のように収量皆無になるかも・・。
何か、良い方法があったら、教えてください。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~