川に土が堆積(´д`)
用水に5月上旬から、濁り水が流れています。
上流のほうで山崩れがあり、その土が水とともに運ばれてきています。
はじめの頃は、山の方で雨が降っているのだろうと思っていたのですが、人が入れない、道もないところでの崩壊で、手の施しようがなく、土を多く含んだ水になっているそうです。
白山は火山灰土のため、粒子が細かく、酸度は、アルカリ性です。
今朝の新聞によると、PH8.4前後だそうです。
稲の生育には、PH6.5以下が最適と言われています。
稲の生育も遅れ気味で、葉色は薄く、黄色いです。
稲の生育が心配されます。
と言っても、どうして良いか解らず、自然にお任せいたします。_(_^_)_
今日は水門に溜まった土を流してみました。
というか、雨が降ったので、水門を開けて水を下へ流しました。
土の堆積が多かったので、写真を撮るためにカメラを取りに行って来ました。
その間(約10分ぐらい)に土は崩れて流れて行きました。
流れて行く前の写真を撮りたかったのだが・・・。
上の写真が、開門10分ぐらいです。あっという間に崩れて流れていきました。
この下は、日本海まで直通です。
それから、2時間後の写真です。
2時間経つとだいぶ流れました。ここはカーブの内側なのでなかなか流れて行きません。
時間の経つの任せるしかないかな?と思い、所用で出かけてきてから、見に行くとほとんどなくなっていました。
最初に見たとき、こんなたくさんの土をあげるのは大変だと思ったのですが、水の力で溜まった土を水の力で流せました。
水の堆積、浸食の力の凄さを見せつけられました。
この土は、河口、海に流れていき、堆積するのだけど、これで良かったのか?
土をあげてどこかに運ぶべきだったのではないか? でも、大変(´д`)
悩んでます。(T_T)
この水や土、PHの高さが生態系に及ぼす影響も心配です。
被害ができるだけ少なく済みますように・・・・・。
むっちゃんこと 番場睦夫です(^o^)
お米を作って45年とは言っても1年1作のものですから、45回しか作っていません。自然相手に、おいしいお米づくりを目指して、日夜奮闘しています。!(^^)!
* 写真は、ちょっと若い時のものですが、お気に入りなので・・。(^^)/~~~