No.313  2021.11 お米の新品種が続々と...

近年、石川県「ひゃくまん穀」、宮城県「だて正夢」、新潟県「新之助」、富山県「富富富」、福井県「いちほまれ」など新しい品種が販売されています。

地球温暖化に歯止めがかからない現在、高温に強くコシヒカリ並においしい品種、病虫害に強い品種、コシヒカリと田植えや収穫時期をずらすことで作業を分散できる品種が作られています。

「ひゃくまん穀」を例に挙げると、収穫量が多い、コシヒカリより収穫のタイミングが遅い、大粒でしっかりした粒感、粘り、冷めても美味しいという特徴があります。

これらの新しい品種が、将来、今の「コシヒカリ」のようなメジャーな品種になっているかもしれません。楽しみですね。今度、お米売り場で新しい品種のお米を見かけたら、試しに一度買って食べてみてはいかがでしょうか。そして、コシヒカリもしくはいつも食べているお米と食べ比べてみるのも良いのではないでしょうか。日々の生活の中で食べることが一番の楽しみ!という食いしん坊な私にとっては、それは、美味しいものを発見できそうでワクワクします。