米作りに向けて 準備中

育苗用肥料を土に混合 苗箱に土詰め

 

 

 

 

今年も、新年早々から、育苗の準備を進めています。

昨年秋過ぎに、納品された土に、肥料を混合しています。

稲は酸性土で育ちます。そのため、土の酸度を調整します。

酸度調整には、酸度調整剤、硫黄華などがありますが、うちでは、保水性、苗箱の軽量化を考え、酸性のピートモスを使います。

肥料とピートモスを混合し、再度ふるいにかけ、箱詰めします。

室内といえども、コンクリートの上での作業のため、底冷えで厚着をしなければ、凍えます。その上、スコップを使っての重労働にもなるため、汗もかきます。矛盾した状態の中での作業、見た目以上につらい作業です。

それでも、暖かくなる春を待ちながらの作業です。この時期は、作業が終わればすぐに暖かい自宅へと帰るような段取りをしています。

寒暖の差により、風邪などの体調不良を起こさないように気をつけています。