Q. お米のプレゼントをしたいのですが、どの品種を選んだら喜ばれますか?
Q.お米のプレゼントをしたいのですが、どの品種を選んだら喜ばれますか?
A.品種も大事だと思いますが、それよりも伝えたいメッセージの意味に重きをおいて、栽培方法で選んでみてはいかがでしょうか。
プレゼントと言いましても、いろいろあります。
①結婚式でのご両親へのプレゼントとして。
新郎様、新婦様からご両親に対して、ご自身が生まれたときの体重の重さのお米を用意し、「産んでくれてありがとう。こんな重さで生まれたんだよ。覚えてる?懐かしいでしょ!」という感謝の気持ちを込めて、手渡しする。
結婚式のクライマックスで、感謝の言葉と共に、または、照れくさい方は言葉の代わりに渡しても、ぐっとその想いが伝わります。
その際には、ご両親のこれからの健康を願って、体に優しいというメッセージを込めて、農薬を減らした栽培方法のものがお勧めです。
②出産の内祝として。
赤ちゃんと同じ体重のお米を用意し、「おかげ様で、こんな元気な赤ちゃんに恵まれました!」という感謝の気持ちを、支えてくれたり応援して頂いたり、気にかけてくだされた方々に、プレゼントする。
出産の喜びを分かち合えます。
その際には、力強く生きて欲しい、というメッセージを込めるため、手助けは受けつつも植物自身の力で育つ力強い自然栽培米などがお勧めです。
③ご両親の記念日にプレゼントとして。
父の日、母の日、ご両親の誕生日、退職、還暦などの人生の節目に、「これからも元気で健康で楽しんで生きていけますように!」という想いをこめて、いつもとちょっと違ったこだわりのお米をプレゼントする。
その際には、農薬を減らして育てたお米や、化学肥料を抑えたお米などであれば、その「健康で元気でいて欲しい」という想いがさらに伝わりやすいと思います。
④お世話になった方へのお礼として。
「何をお返しにしたらいいんだろう?」誰もが受けたご恩のそのお礼に悩まれたことがあると思います。「これをプレゼントしてもよろこばれるかな。使うかな?気に入るかな?反対にゴミになったり、不快な思いになったりしたらどうだろう?あぁ~、なにがいいかなぁ!」一人、頭を抱えていませんか。
物であれば、好みや、使用するかどうかなど人様々ですが、毎日消耗するものであれば、そうではありません。
毎日消耗するものの一つが食品です。その中でも、日本人の主食であり、保存もし易く、料理の仕方もしらない人がいないのが、お米だと思います。さらには、自分で買い物に行っても重たく大変なのがお米です。
ですので、困ったときのお礼にお米というのもなかなか粋な物です。まず、邪魔になることはありません。
ただ、考えられるとして、「あの方、お米を作っているから」「実家から送って貰っているから、お米をプレゼントしても・・・」ということもあると思います。
そこで、お勧めなのが、やはりいつもと違うお米です。
いろいろな栽培方法があるなかで、無肥料、無農薬で栽培した自然米などは、全体からみるとまだまだ珍しいものだと感じます。
「稲本来の力で育ったお米です。せっかくですから食べ比べて楽しんで頂ければ!」というようなメッセージを添えてみても喜ばれるのではないでしょうか。
今、ざっと4つぐらい、プレゼントの場合を上げてみましたが、いろいろなシーンがあります。
品種としては食べ慣れたコシヒカリもいいかもしれませんが、結論、何でもいいと思います。
プレゼントや贈答品ですので、「健康でいてほしい」など、栽培方法などをみてみて、そういうメッセージや想いを重ねやすいものを選ばれたらいいと思います。
頂いたご質問にうまくお答えできたかわかりませんが、食べ物の嗜好が好みでわかれるように、お米もその方によって好みが全く違います。
味も気に入って頂けたら一番ですが、感謝の思いを伝えられたり、「こんなお米もあるんだ!」という驚きのきっかけになったらいいのではないかと思います。
些細なことでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。問い合わせはコチラまで。
written by てぃ
こんにちわ。
趣味で野菜を作りたいといろいろと考えています。
そのまま食べても甘いニンジン。
軽く焼いて食べるだけで美味しいピーマン。
だしをかけてレンジでチンするだけで美味しいオクラ。
トロトロの液のでる下仁田ネギ。
とれたてをその場で丸かじりが最高のキュウリ。
そんな思いを巡らしながら日々お米づくりを勉強しています。
「もっとお米のことを考えろっ!」!って叱られそうですが、
美味しい野菜と、美味しいご飯の組み合わせって、最高の栄養源、元気の源って感じがしません?
そんな私が、日常の日々の中で見たこと、思ったことなどを皆さんにご紹介させて頂ければなぁと思っています。
こうやってお米って作られるんだぁ、農家の人っていっつもどんな事してるんだろう?
へー、こんなこともしてるんだぁ!
そういう新たな一面というか、そういう驚き?のきっかけになって頂けたらと思います。
これからもよろしくお願いします。
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