発芽玄米を自宅で作る方法

玄米は命を持ったお米なので基本的に水に漬けておけば発芽します。ただし、玄米を乾燥させるときに強烈な熱風乾燥させた場合は発芽しない可能性があるので、信頼できるお米屋さんか農家から仕入れた玄米を使うといいでしょう。

 玄米を20℃の水に3日ほど漬けておけば発芽玄米を作ることができます。水の温度を30℃くらいまで上げると発芽玄米ができるまでの日数は短く1~2日となりますが、失敗する可能性も高くなりますので注意が必要です。発芽玄米は芽が1ミリほどでたぐらいがよい状態の発芽玄米です。

できた発芽玄米は、発芽時の酵素の働きで、玄米にもともと含まれていた栄養成分が増加し、玄米の状態では十分に消化吸収しきれない成分や、新しく有効な成分が発生します。豆類でもやしの栄養素がもとの豆よりも増加するのと同じ理由です。

発芽玄米の食べ方は、白米に混ぜて炊くだけなので簡単です。発芽玄米を白米に混ぜて炊くことで白米に足りない栄養素を補えます。

 

発芽玄米を簡単に作ってくれるのが玄米シェフという精米機。普通の精米機としても使えるのがいいですね。

玄米シェフ
発芽のパワーを最大限に高める「発芽ごはん」
玄 米には、白米に比べ食物繊維や各種ビタミン・ミネラル・必須アミノ酸など、人間に必要な栄養素がバランスよく含まれています。玄米シェフで精米した「シェ フ米」は、有用成分を含む胚芽や澱粉子を残し、玄米の硬いシブ皮を取り除くことで水が浸透しやすく、浸漬すると約30分で発芽の準備を開始。白米と比べて も食べやすい、健康食に変身します。これが「発芽ごはん」です。

 

・おいしいから毎日続けられる
・普通の玄米が約30分で発芽玄米に
・市販の発芽玄米より約1/2以下と経済的
・全自動だからボタンひとつで
昔から身体によいとされてきた玄米をブラシによる全自動米とぎにより、その果皮部分だけを均一に取り除きます。そのため、胚芽への吸収が玄米よりも早く一般の炊飯器で浸漬すると、わずか30分程で発芽ごはんに変身。

仕様(JET認証取得)

名称
全自動玄米プロセッサー
愛称
玄米シェフ
型式
HRG-121W HRG-122
適用
定置型
電源
AC100V(50/60Hz共用)
消費電力
200W(50/60Hz共用)
定格時間
20分
電動自動計量
1合/1回で5合まで設定
精米方式
植毛2段ブラシ(研ぐ・磨く)
玄米の貯米量
約12kg
供給方法
前扉と上蓋を併用
米ヌカの収納
ヌカパック(化繊製袋ファスナー付
機体寸法
W23cm×D40cm×H50cm
コードの長さ
1.6m
質量
約8kg
消耗品の
寿命の目安

精米ブラシとかき落としブラシ
5合(5カップ)/日で約4年
1升(10カップ)/日で約2年

この玄米シェフという精米機を詳しく知りたい方は発芽ごはんを全自動で作る「玄米シェフ」をご覧ください。通販で買うこともできます。