自然栽培米こしひかり

ばんばの「自然栽培米こしひかり」は、コシヒカリ100% 農薬不使用・肥料無使用です。
種の準備(種子予措といいます。)から、播種、育苗、本田(田植えから収穫まで)一切農薬や肥料を使わず自然の力だけで栽培いたしました。


  • 5年産新米

自然栽培米こしひかり(特別栽培米) 白米2kg

価格: ¥2,500 (税込 ¥2,700)
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■自然栽培米(コシヒカリ)木村秋則氏に学ぶ
令和5年産 新米(コシヒカリ100% 農薬不使用、肥料不使用) 特別栽培米 エコ農産物
種子予措から収穫までいっさい農薬と肥料を使いません。

お米のバリエーション

特別栽培米って

自然栽培米こしひかりは特別栽培米です。
特別栽培米について、詳しくはこちらから→

特別栽培米って

エコ農産物とは、エコ農業者が、たい肥等による土づくり、減化学肥料及び減化学農薬の技術を一体的に導入して生産した農産物です。

お米の一粒一粒を実感

ばんばのお米ができるまで
木村秋則氏に学ぶ自然栽培について

なぜ、有機栽培で満足せず、自然栽培を選んだか。

自然栽培との出会い

木村秋則に学ぶ自然栽培

今の米作りで良いんだろうか?迷っているある日のことです。
武田鉄矢の三枚おろしというラジオの番組で木村さんの著書についてのお話を聞いたのがきっかけでした。
たまたま代掻き時期であったので、トラクターで作業しながら、聞きました。
「これだ!」と思い、木村さんを訪ねて、お話をお聞きしたいと思いました。
農繁期は出かけることが出来ないために、秋の収穫作業が終わってからということで、スタッフにその準備を御願いしました。
最初は、木村さんにお電話をおかけいたしましたが、お忙しいと言うことで、木村興産社を紹介されました。ここに問い合わせたところ、宮城県の長沼太一さんをご紹介いただきました。
と、同時に「羽咋市で木村さんの講演会が予定されているので、そちらにもお問い合わせください。」と、教えて頂きました。

早速、羽咋市役所に電話し、講演会のパンフレットや申込書をもらいに行きました。
ここでの担当者は、あの有名な野誠鮮さんでした。
 すぐにスタッフの分も含めて申し込みをし、木村さんの講演会を楽しみにしていました。
講演会は、大勢の人でいっぱいでした。

その後、木村さんが、月一回、羽咋へ自然栽培の指導においでると言うことで、その勉強会にスタッフとともに参加しました。

木村秋則に学ぶ自然栽培木村秋則に学ぶ自然栽培木村秋則に学ぶ自然栽培


 もちろんその年から、自然栽培に挑戦しました。
 とはいうものの不安はありました。
失敗したらどうしよう,お客様は本当に自然栽培のお米を望んでいらっしゃるのだろうか?
新しいことに挑戦したいという、自己満足?
 そんな不安のなか、新しいことにチャレンジすることが嬉しくて栽培をしました。
 それも敢えて、人目につく四車線道路の沿線で、乾燥機1台分と言うことで約1haで行いました。
 失敗すれば、笑われる、だから、真剣に取り組まなければならない、というプレッシャーがあれば、下手なことは出来ない、そんな思いからでした。
それでも、希望にあふれたスタートでした(^^)/~~~


稲穂稲穂お米の一粒一粒を実感

いざ、やってみると、草は生え放題(>_<)
草との闘いは、覚悟の上でした。もう、草は取りきれません。
それどころか、イネミズゾウムシという害虫に根や茎を食べられ、稲は栄養不足で、稲か草かは解らなくなりました。
道を通る人からは、「何を作っているのですか?」「どうしたんですか?」と聞かれ、「・・・・・。」
それでもにこにこ顔(^o^) 正直のところ、そんなに落ち込んではいませんでした。
それは自然栽培を行う者は当然通って行かなければならない。

 特に二年目、三年目の収量は、皆無に等しく大幅な赤字(T_T)
お米は、ごく一部の人にだけの販売ということに、させて頂きました。

稲穂稲穂お米の一粒一粒を実感

 手間はかかる、収量は低い、これにもめげず必ず採算のとれる収量まであきらめることなく続けようと、自分たちで努力してきました。
 なにせ初めての経験です。
お話をお聞きしただけでは、自己流になってしまい、いくら頑張っても先が見えない状態の中で、七尾チーム(小島、中村、三林さん)とともに、宮城県の先輩生産者 長沼さんの所へでかけ、ご指導頂きました。
 長沼さんは、自然栽培の経験も豊富で、常に研究されていて、われわれ素人にも分かり易く丁寧に教えてくださいました。
と、言っても、宮城県と石川県、土壌、気候条件も違います。
長沼さんのされていることを、石川、特に、ばんばバージョン(ばんばの自然栽培田)に置き換えて、行わなくてはなりません。気候、土壌、稲の生理生態など、基礎的な勉強から始まり、この地に合った方法を見いだしていかなくてはなりません。
大変なのですが、これがまた、面白いのです。(^o^)

稲穂稲穂お米の一粒一粒を実感

 

自然栽培を始めてから、稲の持つ生命力の強さを感じ、自然界の奥深さ、神秘に触れていくようで、人としての生き方も考えさせられるようになりました。
 いろいろと試行錯誤を繰り返しながら、一年一年真剣に取り組んできました。

 28年産の減収、低品質の反省を踏まえ、29年産の栽培に取り組みました。29年産は、稲姿も良くなり、少しは収量も確保出来るようになってきたようです。

 私が食べた感想では、味は、あっさり味です。有機肥料栽培米や慣行栽培と味は大きく違います。

 健康で幸せをお届けする。そんな、想い。
経営的には、自然栽培をやっている余裕はありません。
 しかし、新しいお客様を、増やすことも大切ですが、私たちを信じて、ばんばのお米を食べて頂いているお客様が抱えている課題の解決(安全、安心なお米、健康でありたいなど)を最優先に米作りをしていかなければならないと思っています。
常に、おいしく体に良い米作りに挑戦し続けます。

 そのような中での取り組みのひとつが自然栽培です。
私たちスタッフのこの熱い想いをご理解頂き、ばんばの木村秋則氏に学ぶ こしひかり 自然栽培米を宜しく御願いいたします。


米づくりのこだわり


米づくりのこだわり

育苗のための準備です。


育苗床土を作っています。
山土に肥料などを混ぜて作ります。
できあがった土は、丁寧に箱詰めされ、播種の日まで待ちます。

種まきが始まりました。 蒔いた種は32度に設定した育苗器の中に2,3日います。
白い芽が出てきたら、ハウスに並べ、遮光ネットをかけ青くなるのを待ちます。


育苗準備
 



米づくりのこだわり

4月です。忙しく、充実した日々を送ってます。(^-^)
苗も大きくなってきました。田んぼに水を入れ、代掻きを行っています。その後、3~4日で田植えを行います。

田植え作業は、機械にて 田植え、施肥、除草剤散布といくつかの行程を1台の田植機で行います。

あっという間に6月 田植えも終わり、稲は順調に育っています。 6月も中旬になると稲の生育も旺盛になり、
溝切りの作業を行っています。
乗用と1輪車タイプの2台を使い分けています。
秋の収穫が楽しみです(^^)/~~~

春の農作業
米づくりのこだわり

穂肥を入れるため、穂の長さを調べます。
穂肥とは、穂が出、お米が実るために必要な養分を補給するための肥料を言います。この肥料の量と時期はとても大事なのです。量が少ないと穂が短く、充実し たお米にならず、収量が少なくなります。逆に多すぎると、穂が長くなりますが、味が落ち、窒素過多で稲が倒伏します。このバランスが、難しいのです。

稲の状態、穂の長さや草丈、葉色などをみて、圃場毎の施肥量を決めます。春の種まき、秋の乾燥調整と並んで神経を使う作業です。 夏は、ヒエ、コナギ、ホタルイなど雑草との闘いです。

お米ごとに栽培方法が異なりますので、除草剤散布、農薬を使わない機械除草、手での除草を使い分けます。雑草の生命力は強いので、暑い日も雨の日も田んぼに入り、ただひたすらに草を抜く場合もあります。

夏の農作業
米づくりのこだわり

収穫の秋です(^^) /~~~ 
稲刈り、乾燥調整、お米の検査、出荷、発送、お米の倉庫積みと作業が次から次へと続きます。

収穫後、乾燥調整、農産物検査を受けたお米は、出荷されていきます。ライスセンターは、空っぽになり、次の品種の刈り取りを待ちます。 稲刈りが終了すると来年に向けて秋起し(秋耕、暮れ起こし)という作業をし、来年の準備をします。
刈り取った稲藁は、たくさんの量があります。

秋起しすることにより、土と混ぜ、春までにある程度腐らせます。
このまま置いて春にすき混むと腐るときのガスの発生で、根を傷めます。そのための、秋起しです。土の状態をみて、秋起ししない場合もあります。

秋の農作業
受賞歴

  • 5年産新米

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